あおきえい監督最新作、オリジナルアニメ「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」プロジェクト始動!

2019/07/04 21:16 配信

アニメ

あおきえい監督最新作「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」の製作が発表された(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

人気アニメクリエーター・あおきえいの監督最新作「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」の制作が発表された。小説家・舞城王太郎の脚本によるオリジナルアニメーションで、展開時期は2020年を予定している。

監督を務めるあおきは、7月6日(土)スタートのテレビアニメ「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」でスーパーアドバイザーとして参加、「アルドノアゼロ」(2014~2015年、TOKYO MXほか)や「Fate/Zero」(2011~2012年、TOKYO MXほか)などの監督を務める、国内外でファンからの熱い支持を得ているアニメ作家。

脚本の舞城は、ミステリ小説「煙か土か食い物」で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。以降、芥川賞候補に4度選ばれており、ミステリ・SF小説において非常に特異かつ高いオリジナリティーを持つ、日本を代表する小説家だ。アニメ「龍の歯医者」(2014年公開)では脚本も務めている。

また、「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」という作品タイトルと合わせて、予告PVとイメージビジュアルも公開。予告PVでは、電脳的な映像演出とともに、あおき、舞城両氏のクレジットが映し出され、映像の最後には印象的なキャラクターが登場。さらに、黒いキューブがデザイン的に配置されたイメージビジュアルでは、タイトルロゴが中心に配置されている。

キャストや内容、展開媒体などはまだ明らかにされていないが、注目のプロジェクトであることは間違いない。7月4日~7日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「Anime Expo 2019」のKADOKAWAブースでも、「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」の予告PVが上映予定で、同作の注目度の高さがうかがえる。