――今回が4回目の収録となりましたが、推理について、着目すべきポイントをつかめてきた感覚はありますか?
小島:“事実は小説より奇なり”を地でいっている番組なので、推理がいいところまでいくようになっても限界がありますよね。
矢部:途中までは導き出せるんですが、実際に人間が起こした事件だから、やっぱり当てきれないよね。
小島:でも、そこが面白いですよね。その分、当て過ぎちゃったらどうしようとか、気を使わなくてもいいですし。
――今回は出川さん、過去には小島さんが、事件に遭遇した人々が直面した危機的状況をプロジェクションマッピングを用いて目の前で体験されていましたが、いかがでしたか?
小島:今、自分の目の前で何かが本当に起こっているような感覚になりました。
出川:怖さやドキドキ感、迫力がすごくて、アトラクションに入ったような感じでした。
――これまでの人生で、危機的状況はどのように乗り切ってきましたか?
出川:何事にもポジティブな方なので、危機だとかいうのはあまり考えたことはなかったですね。でも、ロケで本当の危機に直面した時には、NGワードを決めています。
昔、溺れそうで「助けて!助けて!」と言っていたら、スタッフに助けられちゃったことがあるので(笑)、本当に危ない時は「Die!」と言うようにしています。だから、「助けて!Help!」の時は助けるなと現地の通訳さんにも伝えてあります。
小島:すごいな~!バラエティーの裏側ですね~。
矢部:僕は、出会った人に助けられてるんちゃうかなと思います。歳をとったり、親になったりしたら、嘘じゃなく思ってまうのよね。若い時は「運だけです」と言っていたけど、人との巡り合わせもあるんちゃうかなって、この歳になったら思えるようになりました。
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