女子への告白をためらう同級生の気持ちを察することなく、しつこく「コクれ」と絡むシーンの撮影では、田中がテンションの高い演技を見せる。告白を迫るセリフもほぼ田中のアドリブで、カメラを回すたびにセリフが変わり、呆れた表情で演技するはずの京本は懸命に笑いをこらえる。
小さな虫を異常に怖がり、京本に「おちつきない」と呆れられる森本の出演シーンでは、他の生徒が行き交う廊下で虫を避けるという演技を撮影。最初はシンプルだったセリフやアクションも、監督がカットの声を掛けずカメラを長回しにしたため、森本の動きはオーバーリアクションに。
京本はここでも吹き出してしまい、森本に「引き出しの数がすごい(笑)」と話し掛けながら、呆れ顔の演技にやや苦戦気味だった。
次は、ジェシーが腹に描いたカニを見せびらかすというシーンの撮影へ。ジェシーはカニを描かれると、「タラバガニ~!」と周囲が驚くほどの超ハイテンションで演技をスタート。「タラバガニ入荷しました!」などのアドリブも飛び出し、現場は大爆笑の渦に包まれる。
高地は、タケノコの知識をひけらかす役。だが、緊張のあまり撮影のたびに発するセリフが変わってしまうため、弁当を食べながら話を聞く設定の京本は「高地が間違えた時点で、これは意味のないウインナーだって思いながら、10本くらい食べた(笑)」ともらし、高地も「めっちゃウインナー食べてるよって、申し訳なく思った」と苦笑い。
松村は、シュートを決めながらも喜ばず、愛想なく振る舞うシーンに臨む。「(サッカーが)めちゃめちゃ苦手」という松村だが、撮影ではビシッとシュートを決め、影でこっそり応援していた高地も絶賛。実は高地はサッカーが得意で、松村を応援しながら上手なリフティングを見せていた。
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