朝比奈彩、連続ドラマ初主演でパイロットを熱演!「作品を通して“女性の強さ”を表現したい」

2019/07/05 19:00 配信

ドラマ インタビュー

台本を読んだ感想を「女性のパイロットを描くというのが印象的」と話す朝比奈彩


航空会社「Peach」 全面協力の下、LCC(ローコストキャリア)を舞台に女性副操縦士の活躍や恋愛模様を描いたドラマ「ランウェイ24」が、7月6日(土)よりテレビ朝日(毎週土曜夜2:30-3:00)にて、7月7日(日)よりABCテレビ(毎週日曜夜11:35-0:05)にてスタートする。

本作は、飛行機の女性副操縦士・桃子(朝比奈彩)が、夢のキャプテンを目指し、日々仕事に奮闘する様子を描いたお仕事ドラマ。桃子の恋人で、一流の和菓子職人を目指し修業中の大介を犬飼貴丈が、そして謎多き副操縦士・香月を白石隼也が演じる。

WEBザテレビジョンでは今回、主演の朝比奈にインタビューを実施。作品への思いや撮影現場でのエピソードを語ってもらった。

――主演に抜てきされたお気持ちを聞かせてください。

初めて主演をやらせていただけるということがすごくうれしかったです。

撮影が近づくにつれて、不安が大きくはなっていったのですが、松本花奈監督とも共演者の方々ともお話をさせていただいて、まったく不安のない状態でクランクインできました。

――台本を読んで感じたことはありますか?

子どもたちの憧れの職業でもあるパイロットを演じられるというのがうれしかったですし、これまで女性を主役にした航空業界の作品はCAさんを描くイメージが強かったので、女性のパイロットを描くというのが印象的でした。

せりふは専門用語が多くて大変な部分ももちろんありましたが、10話を通して作品の本質でもある“女性の持つ強さ”を表現していければと思いっています。

あとは仕事に対する悩みだったり、恋愛に関する悩みというのを女性の目線で描かれているので、共感していただける部分は多いのじゃないかなと思います。

――演じられる桃子というキャラクターについてはいかがですか?

桃子はすごく正義感が強い子で、毎話毎話トラブルに巻き込まれてしまうのですが、トラブルに対して「自分でどうにかしなきゃ!」と思って見切り発車で首を突っ込んでしまうタイプなんです。

でも、いざトラブルに直面すると、自分の力だけではどうにもならないという状況が多いのですが、そこからどんどんと成長して、みんなを助けていく女の子になっていく過程を見ていただければなと思いますね。

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――桃子はパイロットを目指して奮闘する女性ですが、ご自身の今後の目標はありますか?

桃子は、お父さんの背中を追ってしっかりとした目標が定まっている中で、それに向かってがむしゃらに突き進む姿がすてきな女性なのですが、私自身、まだ目標というのを探している途中ですね。

これまでモデルとしてのお仕事をさせていただいて、自分がまさか演技のお仕事をさせていただけるなんて思ってもいなかったので、いろいろな方とのつながりがあって今回、主演という大役をいただけたんです。

今後もモデルという仕事を軸にしながら、さまざまな仕事に挑戦していきたいという気持ちはあります。

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