窪田正孝、“特殊な役”も「今までずっと不幸な役しかやってこなかったので…(笑)」

2019/07/09 07:05 配信

映画

フランス・パリで熱いトークを繰り広げた一同(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会 (C)石田スイ/集英社

7月7日にフランス・パリで開催された第20回「Japan Expo」にて、「東京喰種 トーキョーグール【S】」のプレミア試写会が行われ、窪田正孝松田翔太山本舞香永江智大プロデューサーが登場。ファンたちとのQ&Aセッションと舞台挨拶を実施した。

世界のファンからも熱い注目を浴びている本作。ステージにキャスト陣が登壇し、窪田と松田が「ボンジュール!」と挨拶すると、フランスのファンからは大歓声が。

ファンたちとのQ&Aセッションで本作の魅力を問われ、窪田は「皆さんは普段肉や野菜を食べますが、喰種は人しか喰べられません。喰べられる対象が自分に向けられたときに、人は狂気を感じます。一方で、それが本作の魅力でもあると思います」と“半喰種”のカネキ役らしくコメント。

コミックスファンも多いJapan Expoで実施されたイベントらしく、「原作で好きなキャラクターは?」という質問には、窪田は映画には登場していない鈴屋什造(すずやじゅうぞう)、松田はカネキ、山本は自身が演じたトーカを挙げた。

また、松田が「今回の映画では、月山が初めてカネキ君に会ってからカネキ君を喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」と続けると、“月山らしさ”あふれる回答に会場も大きな盛り上がりを見せた。