――「ミリオンジョー」を読んだ感想をお聞かせください。
読み始めたら、なんだこの展開?と手が止まらなくなり、一気読みしました。
登場人物の絵のタッチ感、形がありそうでない何とも言えない感じが、果たして実写化した時にどのようになっていくのか、果たして自分はどのように演じられるか、ワクワクと、ドキドキしました。
――呉井聡市はどんな人物ですか? 演じる上で役作りや、心掛けようとしていることは?
呉井は、漫画家の夢を諦めてしまった編集者です。夢を諦めてしまったからこそ、目の前の真加田の才能に目を向けず、逃げてしまっていました。
ですが、真加田のあるきっかけで漫画への情熱が戻ってきます。その人が変わっていくさまを、ストーリーの中でどのように演じていくかポイントにしていきたいです。
――これから撮影が始まりますが、意気込みをお願いします
見た人の心に何か残るような、また見た人が嫉妬するような作品にしていきたいです。そして、健康に気をつけて、作品への熱意と思いをぶつけられる現場にしたいです。
――このドラマの見どころ、そして皆さまへメッセージをお願いします。
テレ東の連ドラ・初出演、初主演です! 僕のことを知っている人も知らない人も作品に巻き込んで、来週まで待てない!と言わせられるように頑張ります。
1回見始めたら、もう止まらないストーリーになっています。呉井が最後どうなっていくのか、見どころ満載です! ぜひ見てくださいね!
「一度観出したら止まらない」。月並みですが、このドラマは正にその言葉が当てはまると思います。個性的すぎる登場人物たちが、未だかつてないスリリングなサスペンスを繰り広げていきます。
主演は主演映画等、俳優としても大活躍中の北山宏光さん。とても自然体でありながら、情熱的で、さらにはクレイジーさを心に宿す、呉井聡市というキャラクターをどう演じるか、今からとても楽しみです。
テレビ東京が見られない方は是非Paraviで! このドラマは期待を裏切らないはずです。ご期待ください!
千道社「週刊少年グローリー」編集部・呉井聡市(北山)は、累計発行部数3億冊突破の国民的大ヒット漫画「ミリオンジョー」を担当するマンガ編集者。
そして、グローリーで10年以上連載を続け、人気NO.1を走り続けるモンスター級のマンガ「ミリオンジョー」を生み出すのは漫画家の真加田恒夫。極度の人間嫌いで、対面できるのは呉井とチーフアシスタントの寺師のみという変人だ。
呉井はたまたま真加田の担当になっただけのやる気も愛情もない編集担当だったが…。締め切り間際のある日、呉井の元に一本の電話が…。
「し、心臓が痛い…うう…う…」
真加田が締め切りを伸ばすために使う常套手段に、呉井はそっけなく電話を切る。いよいよ、このままだと原稿が落ちてしまう、と呉井はしぶしぶ真加田の元に向かうが、そこで目にしたものは…。
「死んでる…」
もし、今日の電話で自分が駆け付けていたら、真加田は助かったのではないか? 「ミリオンジョー」が未完のまま終わってしまったら「週刊少年グローリー」はどうなる? 極限状態で呉井が出した驚愕の答えとは。
「『ミリオンジョー』のバトン…俺が受け取ります」
次々に起こる想定外のピンチ! 目の肥えたファンや長年「ミリオンジョー」を見てきた編集長や同僚たちを欺けるのか。
もう、誰も信じられない…。真加田の“創作ノート”だけを頼りに「ミリオンジョー」を無事、完結させることができるのか。
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