中居正広が山本裕典に忠告!? 「これから12年、テレ朝のドラマないぞ!」

2011/01/05 20:31 配信

ドラマ

「新春ドラマスペシャル 味いちもんめ」の制作発表会見がテレビ朝日内で行われた

テレビ朝日系で1月8日(土)に放送される「新春ドラマスペシャル 味いちもんめ」の制作発表会見がテレビ朝日内で行われ、主演の中居正広をはじめ、山本裕典、貫地谷しほり、高畑淳子、小林稔侍ら出演者が登場した。

「味いちもんめ」は中居演じる料理人・伊橋悟の成長を描き、好評を博した人気ドラマ。'95年に第1シリーズの放送が開始され、'96年に第2シリーズ、'97年と'98年に新春スペシャルドラマが放送された。今回は、成長した伊橋が新人教育に奮闘するほか、腐敗した京都の老舗料亭の改革にも乗り出す。

中居は「長い間、撮影期間があったんですけど、(羽住英一郎)監督がしっかりと映像を撮ってくれたので、本当に今っぽいというか…物語は昭和のにおいがするような懐かしい感じがしますけども、映像がすごいクリアで、CGもなく作り上げたドラマです。12年ぶりでしたが、稔侍さんを始め、前のシリーズの出演者の方と会うと、その当時に(気持ちが)戻って、すごく居心地がいいような撮影現場でした」とコメント。

今作で、京都の老舗料亭の御曹司・安達信太郎を演じる山本は「皆さん、明るくて楽しい現場でした。何より、楽し過ぎて…中居さんとのシーンが多かったんですけど、ぎりぎりまで僕のことを笑わして、そのせいで何回かNGを出してしまって。中居さんがそのたびに『おれも12年、テレ朝のドラマなかったけど、スタッフみんなに嫌われたから、お前もこれから12年テレ朝のドラマないぞ』って言われていました」と告白。それを聞いた中居は「ちょうど山本君の年齢と、僕が『味いちもんめ』を始めた年齢が一緒で、僕はそのころ、まじめにやっていたんですけど、勝手が分かんなかったんでしょうね…。それからお話が全くなかった。山本君は、ふざけていたりしたので、テレ朝は12年ないなって(笑)。僕は実刑12年だったんですけど、(山本君は)執行猶予2年くらいつけて、ちょろまかせば、またドラマの話がありますよ」と山本を窮地に追いやり、勝ち誇った表情に。

そんな中、信太郎の姉・真由美役の貫地谷は「初日に、ラストシーンの方の撮影をしたんですけども、中居さんがあまりにも自由にお芝居をされているので、どこで自分のせりふを出せばいいのか、何度かタイミングを失って、どうしていいのか分からなくなってしまったことがありました」と爆弾発言。悪い印象を避けたい中居は「僕は、自由にやっているようですけど、何をやっていいのか分からないんですよ。どうお芝居するのか分からないですけど、監督に言われているようにやっています」と丸投げして危険を回避した。