「FF」の天野喜孝、2020年夏放送「ジビエート」で10年ぶりにアニメ制作に参加

2019/07/08 18:19 配信

アニメ

キャラクターデザイン原案・天野喜孝「新しい時代に向けて発信してほしい」


「ジビエート」のキャラクターデザイン原案を担当する天野喜孝(C)「GIBIATE PROJECT」製作委員会


こんなエピソードがある。アメリカで出版したDCコミックで、イギリスのSF作家ニール・ゲイマン原作「サンドマン 夢の狩人-ドリームハンター」(2000年)の作画を担当していたが、いまだに出版されている。スペイン語になったりフランス語になったりと。英語圏に出ていくと、結果的に一気に広がる可能性がある。ジビエートプロジェクトはそんな作品になると、期待をしています。

モンスターデザイン・芹沢直樹「天野先生と今コラボできるなんて夢のよう」


「ジビエート」のモンスターデザインを担当する芹沢直樹(C)「GIBIATE PROJECT」製作委員会


世界的に有名な天野先生と、これから発表されるさまざまな有名なアーティストと一緒に仕事ができる。そして海外に向けて発信していく巨大なプロジェクトなので、緊張していますが、それにふさわしい作品にできるだろうと思いますし、その一員として頑張っていきます。ぜひ期待して待っててください。

劇伴担当・古代祐三「作品と一緒に日本の和をアピールできる音楽を」


「ジビエート」の劇伴音楽を担当する古代祐三(C)「GIBIATE PROJECT」製作委員会


ここまでスケールの大きい作品は初めてですね。キャラクターも世界観も素晴らしく魅力にあふれていますので、それらをより一層引き立てる、ユニークな世界を持った音楽を作りたいと思っています。「ジビエート」はグローバルに、より多くの方々に語り継がれるものになる、そんな予感がいたします。

関連人物