本イベントでは、観客からの質問コーナーも実施。作品内容にちなんで「好きなおかず・嫌いなおかずは何ですか?」という質問に、篠原は「卵焼きが好きです! 見た目にもキレイだし。嫌いなおかずは…それ自体は好きなんですけど、入っていて嫌だったのは、“納豆”ですね(笑)」と回答。
一方、佐藤は「僕は梅干しです! ご飯のところにあるかないかでテンションは変わりますね。嫌いなものはほとんどないけど、強いて言えば『パクチー弁当』があったら嫌だなぁと思いますね(笑)」と答えた。
「昨年、篠原さんと佐藤さんは『アンナ・クリスティ』で共演されていましたが、次は何で共演したいですか?」という質問に、篠原が「(「今日も嫌がらせ弁当」は)続きがあるような終わり方だったので、続編があると嬉しいですよね!」と答えると、会場からは「見たい!!」という声が。
これには塚本監督も「ぜひやりたいです! 続けようと思えばいくらでも続けられる作品ですよ!」と語り、会場は大盛り上がりとなった。
その他、「篠原さんが初めてお弁当を作ったのはいつですか? また、その時作ったお弁当はなんですか?」という質問には、「中学生の時に作りました。卵焼きとウインナーを入れて、ご飯には甘めのそぼろをのせて。あとトマトも入れましたね。実は姉が作っていてそれをマネして作ったんです」と当時のエピソードを語った。
イベント終盤、塚本監督は「映画を見てくれた方の中に、もうすぐ1歳になる子を連れている親がいて、その0歳の赤ちゃんが面白そうに映画を見ていたそうで嬉しかったですね。それにうちの母が90歳なんですが、母も面白かったと。今のところ0歳から90歳まで面白いと言ってもらえる映画になってます(笑)。ぜひ皆さん周りの方にも薦めてください!」と、この作品が老若男女問わず面白いということをアピール。
佐藤は「初日舞台挨拶もこのスクリーンだったのですが、『大ヒット』としてこのスクリーンにまた戻ってこられたことは本当に嬉しいことです。皆さんのおかげです。ありがとうございます。まだ劇場では見ていないので、見たいと思います。もし劇場で会ったら、その時は何問でも質問に答えますので声を掛けてください(笑)」と笑いを交え、感謝の言葉を述べた。
最後に篠原が「スタッフがプライベートで劇場で見たときに、観客の方の上映後の歓声が素晴らしかったということと、皆さん涙を流していて、それは“悲しい涙”じゃなくて、“幸せの涙”を流していたということをうかがって、鳥肌が立つくらい嬉しかったです! 私もこの映画を世の中に薦めていきます。なので皆さんもぜひいろんな方に薦めてください!」とコメントし、イベントは幕を閉じた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)