崎山つばさ、黒羽麻璃央との共演で見つけた魅力は「ないです!」

2019/07/15 22:19 配信

映画

映画「広告会社、男子寮のおかずくん」公開記念舞台あいさつに登壇した大山真志、小林且弥、黒羽麻璃央、崎山つばさ(写真左から)(C)オトクニ/libre 2018 (C)「広告会社、男子寮のおかずくん」製作委員会


黒羽麻璃央らの「思い出の食事」


また、本作の内容にちなみ、自身にとっての思い出の食事を尋ねられると、黒羽は小学生の頃に修学旅行で福島に行ったことを明かし「喜多方ラーメンを食したのですが、屋台みたいなお店で安く食べられる喜多方ラーメンだったんですけど、外で食べている環境とか、友だちと一緒に食べていることとか、修学旅行というのも合わさって、そのラーメンを超えるラーメンにはまだ出会っていないですね」としみじみ。

崎山は「20歳になってお兄ちゃんと一緒にご飯を食べて、そこで飲んだ生ビールがおいしかったのと、お兄ちゃんとご飯を食べるのも初めてだったし、叙々苑に連れて行ってもらったんですけど、そのシチュエーションもあって、その生ビールが今までで一番おいしかったですね」とニッコリ。

大山は「父の実家が北海道なんですけど、生地がカステラ生地で中がこしあんのたい焼き屋さんがあったんですけど、なくなって今は食べられないんですけど、それが思い出の味で、また食べたいなという思いがあります」と目を輝かせた。

さらに、山口・下関出身の小林は「小学生のときに外食といえば、母親が港町の近くにあるカレー屋さんがあって、そのカレーをうちの母がお気に入りでよく連れて行かれていたんですけど」というエピソードを披露。

しかし、「何年かたって高学年になるくらいに、厨房の中が見えた瞬間があったんです。そうしたらククレカレーを温めていたんです」と衝撃告白をして笑わせ、「この母親の血が自分に脈々と流れているのかと思ったら震えましたね」とコメントした。

また、三原監督は「高校は京都のアホな男子校だったんですけど、そこの学食にハンバーグ定食があって、そのハンバーグがカチカチなんですよ。箸を入れたら箸が折れたこともあって、今はおいしいハンバーグしか世に中にないので、あのまずいハンバーグをまた食べたいですね」と遠くを見つめていた。