7月16日(火)放送の「マツコの知らない世界」(毎週火曜夜8:57-10:00、TBS系)では「ゴールデン街の世界」に迫る。
東京・新宿のゴールデン街といえば、歌舞伎町1丁目にある、わずか50m四方の飲食店街。昭和の後期には作家・中上健次や野坂昭如、寺山修司などが集い、漫画家の滝田ゆう、そして唐十郎、松田優作らが愛した街としても知られている。
今回「ゴールデン街の世界」を語るのは、その街で生まれ育った現役のママ・原島玲子氏と、ガイドブックやイベントを開催して街を盛り上げている大森徹哉氏。
原島氏の一家は「ゴールデン街のロイヤルファミリー」と呼ばれ、一時はゴールデン街に10店舗も店を所有していたという。原島氏本人も、18歳の時におばさんの店で働き始め、6年前に母親の店を引き継ぎ改装して、現在も主婦業のかたわらで、金曜日だけママとして店に立っている。
そんな原島氏が子どもの頃に暮らしていた店をスタジオに再現。若き日の「デビルマン」「マジンガーZ」の作者、漫画家・永井豪氏や「聖闘士星矢」の作者、漫画家・車田正美氏などを一流に変えたと語り継がれている“出世のイス”や、店と共有していた隠しドア付きのトイレなど、狭いスペースを有効利用していた当時の暮らしぶりを振り返る。
また、酒を飲む街としての印象が強い「ゴールデン街」だが、今やグルメの街としても注目されており、ゴールデン街の絶品を選りすぐって紹介しながら、カレー、メンチカツなど大人気の味をマツコ・デラックスが食べ尽くす。
さらに、マツコにもぜひ覗いて欲しいという、新感覚の店や、名物美人ママたちの働きぶりを披露すると共に、ゴールデン街の生き字引といわれる組合長が、街を襲ったさまざまな危機について語る。
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