2018年にデビュー35周年を迎えたヘヴィ・メタルの女王、浜田麻里が今年4月19日にアニバーサリーツアーの集大成ともいえる東京・日本武道館公演を開催。7月27日(土)にWOWOWで放送するステージの模様を一足先にお届けする。
約26年ぶりの日本武道館公演ということもあり、チケットは即日完売。満場の観客が祝福ムードで待つ中、オープニング映像の後にイントロが流れ、ドレスに身を包んだ浜田麻里がステージに登場した。
最新アルバム『Gracia』収録曲の「Right On」と「Disruptor」を続けて披露。冒頭からテンション全開で歌い上げる浜田を、バックバンドが支える。
MCで感謝の言葉を伝えた後は、2018年に行われたファン投票で1位を獲得した名ロックナンバー「Blue Revolution」。さらに、30年前のこの日にリリースされた「Return to Myself ~しない、しない、ナツ。」、そして「Nostalgia」といった彼女の代表曲を披露した。
「Promise In The History」と「Canary」はアコースティックギター1本の伴奏で披露。切なくも熱い歌声で会場を魅了する。
ステージ中盤、MR.BIGのベーシスト、ビリー・シーンがステージに登場。前作アルバム『Mission』に収録された「Sparks」「In Your Hands」など、浜田と何度も共演してきた超大物が、彼女のバックバンドのベーシストとバトルも交えたセッションを披露した。
続く『Gracia』から「Dark Triad」「Black Rain」「Orience」の爆走するメタルナンバーの連発に、会場のボルテージは最高潮に。
本編のラストは「Zero」を約30名のオーケストラ演奏を加えた編成で披露し、プレミアムなステージに幕を閉じた。
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