7月9日放送の「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日系)にゲスト出演した大森南朋が、北野武監督への思いを語る場面があった。
2017年公開の映画「アウトレイジ 最終章」にも出演した大森は、「どの現場でも武さんを中心にすべてのスタッフ、俳優がちゃんと動いてる。監督・オブ・監督」という表現で北野監督へのリスペクトを示す。
北野組の雰囲気について、大森は「現場がシーンとしてるんですよ。張り詰めてる」と説明。「(監督は)大きい声を出したりしない。粛々と進むのが(演じる側としては)より怖い」とその場で仕事に向き合う心境を吐露した後、首元で指先を横に動かしながら「すーっとここに刃物みたいなものが…」と言って苦笑いを浮かべた。
続けて「(現場に)余計なものはいらないでしょ、ということ。『俳優だから芝居してよ』だと思うんですよ」と、北野監督が醸し出すメッセージを解説していた。
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