テレビ東京系で1月14日(金)からスタートする新ドラマ「URAKARA」の制作発表会見が1月10日、都内で行われ、出演者のKARA、濱田マリ、マイク・ハンが登壇した。
同作は、トップアイドルとして活躍するKARAが“惚れさせ屋”という裏の顔を持ち、ターゲットの男性のハートを撃ち抜いて、恋のとりこにしてしまうというドタバタ系ラブコメディー。毎回、メンバーの1人が主人公となり、謎のボスである人型アンドロイドの社長から告げられたミッションを遂行するため、若手政治家やプロスポーツ選手などを誘惑していく。第1話で主人公を務めるギュリは、韓国外相との重要会談のために韓国・ソウルを訪れていた日本の国会議員・中村俊介に近づき、“惚れさせ屋”として奮闘する。
日韓通じて、初のドラマ出演を果たしたKARAだが、撮影でのエピソードについて、ギュリは「とても寒い日に、相手役の中村俊介さんと走るシーンがあったんです。あまりにも寒くて、口が凍ってしまい、せりふをうまく言えなかったこともありました」と極寒の中で行われた韓国・ソウルでの撮影を振り返った。また、ハラは「わたしの相手役の方(黄川田将也)には、現場ではお兄さんのように優しくして頂きました。日本語のせりふの部分もコーチして頂いたり、間違っている部分があると直して下さったり、いろいろと気遣って頂いたことを覚えています」と明かした。
ドラマの中でKARAは、日本語と韓国語の2カ国語を駆使。ジヨンは「最近、日本と韓国を行ったり来たりして、日本語も韓国語も使っているので、しゃべる時にこんがらがってしまうことがあるんです」と告白。台本には、日本語のせりふの下にハングル文字で日本語の音を表記したものが記載されており、その下に韓国語訳が書かれている。スンヨンは「どこが日本語のせりふで、どこが韓国語のせりふなのか、たえず気にしながら台本を読んでいます。日本語のせりふの場合は、なるべく早く覚えられるように、『台本を早く下さい!』と言っていました」とスタッフに催促していたという。
また、役作りのために努力していることについて、ニコルは「わたしの役は元気な人なので、元気になる努力をしました。そして、顔がむくまないように努力しました(笑)」と流ちょうな日本語で美の秘策を語った。さらに、濱田マリは「数時間前なんですけど、撮影でKARAさんの生ライブを見てしまったんです。その時、普段KARAの皆さんに感じでいたキュートなイメージとは違った、セクシーな姿を見たんですが、見ているだけで細胞がワラワラしちゃったんですよね。KARAのライブを見ること、これは美の秘訣(ひけつ)です(笑)」とKARAのとりこになったことを明かした。
また、これからドラマで“惚れさせたい人”について、ギュリは「福山雅治さんです。大ファンなので(笑)。いつか共演できたらなというのがわたしの夢です」と告白した。
なお、ドラマのオープニングテーマ、主題歌共にKARAの楽曲を起用。オープニングテーマは、現在発売中の日本発のオリジナルアルバム『Girl's Talk』より「SOS」、劇中で使われる主題歌には3月発売予定のニューシングル「今、贈りたい『ありがとう』」が使われる。
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