BUCK-TICK初の幕張メッセ公演!あの曲の貴重なアコースティックVer.も披露

2019/07/12 13:24 配信

音楽

BUCK-TICK Live 2019「ロクス・ソルスの獣たち」撮影:田中聖太郎写真事務所


キャリア30年を超えてなお挑発的な表現を続ける唯一無二のバンド、BUCK-TICK。先日、初の幕張メッセ単独公演「ロクス・ソルスの獣たち」が開催された。WOWOWでは、7月20日(土)にライブの模様を独占放送する。

1987年のメジャーデビュー以降、メンバーチェンジをすることなく30年以上のキャリアを重ね、ロック界で異彩を放ち続けているバンド、BUCK-TICK。5月25日、26日に開催された初の幕張メッセ単独公演「ロクス・ソルスの獣たち」では、約24,000人を動員した。

ライブはアッパーでダンサブルな新曲「獣たちの夜」からスタート。櫻井敦司(Vo)を筆頭に、メンバーはアリーナを貫く花道に歩み出て、エレクトロナンバー「GUSTAVE」で会場を盛り上げた。「PHANTOM VOLTAIRE」「Lullaby-III」「謝肉祭 -カーニバル-」と新旧を自在に行き来し、予想のつかない展開で進行していく。

今井寿(G)がヴォーカルを執った「相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり」、攻撃的なナンバー「ICONOCLASM」、死とエロスが音と言葉から匂い立つ「タナトス」、樋口豊(B)の地を這うようなベースフレーズに導かれる「BABEL」、清らかな子守唄のように響いた「Moon さよならを教えて」。80年代、90年代の楽曲群も、ただ懐かしがるのではなく、磨きのかかった現在のBUCK-TICKの表現力で驚きを与える。

冒頭の「獣たちの夜」のダブルリードトラック「RONDO」や、アコースティックアレンジを加えた「スズメバチ」「BOY septem peccata mortalia」「形而上 流星」。BUCK-TICKの30余年の歴史において貴重なアコースティック・アレンジが披露された。

このライブの様子は、7月20日(土)夜10:00からWOWOWライブで放送される。

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