<トイ・ストーリー4>アフレコ初挑戦のチョコレートプラネット、「トイ・ストーリー5」主演を宣言!?

2019/07/13 05:00 配信

映画

映画「トイ・ストーリー4」でアニメ声優デビューを果たしたチョコレートプラネット(右:長田庄平、左:松尾駿)(C)2019 Disney/Pixar.All Rights Reserved.


ついに7月12日より公開となった、ピクサー映画最新作「トイ・ストーリー4」。本作で初登場となるキャラクター、ぬいぐるみのダッキー&バニー役でアニメーションの声優に初挑戦しているのが、チョコレートプラネットの二人だ。

今回ザテレビジョンでは、バニーを演じた長田庄平とダッキーを演じた松尾駿の二人を直撃。アフレコ初挑戦の感想をはじめ、ダッキー&バニーへの愛着や、意外な“おもちゃ愛”などを語ってもらった。

「『まぼろし~』が『げんじつ~』になってよかったです(笑)」(松尾)


──お二人は、「トイ・ストーリー」シリーズをご覧になったことは…?

長田庄平:もちろんありますよ。ピクサーの作品は全作見てますけど、中でも「トイ・ストーリー」は思い入れが深いシリーズですね。特にパート1は、上映された時(1995年)に映画館で見てますし、大好きな作品です。

松尾駿:僕もおんなじ。シリーズ全作、大好きです。ていうか、「トイ・ストーリー」が嫌いな人なんて、いないんじゃないですかね。

──今回お二人は、そんな大好きな「トイ・ストーリー」の世界の“一員”になったわけですけれども。

長田:マジで夢を見てるのかなって思うくらい、本当にうれしかったです。今回のオファーを頂くずっと前、「トイ・ストーリー4」ができると聞いたときから、楽しみだなって思ってたんですよ。それがまさか…、自分が出演できるなんて想像すらしたことがなかったので、びっくりしちゃって。

松尾:僕も最初に話を聞いたときは、(IKKOのモノマネで)「まぼろし~」と思ったんですけど、「げんじつ~」になってよかったです(笑)。

初めてのアフレコに挑戦中のチョコレートプラネット。「声だけで感情を表現するというのが、こんなに難しいとは思いませんでした」(長田庄平)(C)2019 Disney/Pixar.All Rights Reserved.


──作品を拝見して、予想していた以上にお二人の声のお芝居が堂に入っていて驚きました。アニメのアフレコは初挑戦だったそうですが、実際に体験してみて、いかがでしたか?

長田:当たり前ですけど、最初はやっぱり「いや~、これは難しいなぁ」と。僕らは普段コントをやっているので、実は芝居にはちょっと自信があったんですけど、今回声優をやらせてもらって、全然違うものなんだなと痛感しました。声だけで感情を表現するというのが、こんなに難しいとは思いませんでしたね。だから最初は、その感情表現の部分でつまずいてしまうところがあったんですけど、やっていくうちに、だんだんなじんでいって。最終的には、楽しくできたんじゃないかと思います。

松尾:僕も同じように、最初は難しくてめっちゃ不安だったんですけど、途中から、自分はダッキーなんじゃないかと思うようになってきて(笑)。監督も「楽しんでやってください」と言ってくださったので、そこから気持ちも変わって、割とリラックスして、すんなり演じられるようになりました。

長田:やっぱり、コンビっていうのがよかったのかもしれないですね。収録中、常に相方が横にいるおかげで、早めに緊張が解けたのかもしれないし、ダッキーとバニーの掛け合いも、コンビだからこそ、割とテンポよく、かつリアルな感じも出せたのかなと。

松尾:監督が「2人のノリを出してくれたら、それでいい」と言ってくださって、その言葉が妙に腑に落ちたんですよね。そうか、芸人がこの役をやる意味は“ノリ”にあるんだなって。