<トイ・ストーリー4>アフレコ初挑戦のチョコレートプラネット、「トイ・ストーリー5」主演を宣言!?

2019/07/13 05:00 配信

映画

「ダッキー&バニーの、スネてて腐ってる感じが、他人とは思えなくて(笑)」(長田)


【写真を見る】自身たちが演じるダッキー&バニーの人形を手に、映画「トイ・ストーリー4」の見どころを語るチョコレートプラネット


──それぞれ、お互いの演技について感想をお願いします。

長田庄平:(松尾駿のダッキー役は)何かイイ感じで合ってるなと思いますね。相方は結構特徴的な声なんですけど、割とダッキーにハマってるんじゃないかと。でもね、収録している最中、相方の芝居を見て「うわっ、こいつ全然アカン!」って思ったことが何度もあって(笑)。だけど、いざ自分がやってみると、自分も全然アカンかったっていう…。

松尾:(笑)。他人のダメなところは分かるんですけど、自分のダメなところは分からないんですよねぇ。

長田:ただ、やっていくうちにだんだん分かってくるんですよ。収録中、相方の芝居を横で見ていて、「今のはなかなかいいな」と思うと、実際に監督からもOKが出て、逆に「それはダメだろ」と思うと、やっぱりNGが出る。それを見ながら、自分の芝居も調整してました。

松尾:お互いにどんどんうまくなっていく…と言うのもおこがましいんですけど、演じてるうちに、それぞれのキャラクターが自分たちの中に入っていく感じはありましたね。

ダッキーとバニーは、移動遊園地で射的の景品として吊り下げられているぬいぐるみ。ひょんなことからウッディやバズたちと出会い…(C)2019 Disney/Pixar.All Rights Reserved.


──ダッキーとバニー、それぞれご自分と似ている部分はありますか?

長田:ダッキーとバニーは、移動遊園地の射的の景品として、長い間ずっと壁につるされていて、なかなか子どもにもらってもらえないという、不遇な境遇にいるぬいぐるみなんですね。そのせいで、いつもどこかスネてるんですけど、その腐ってる感じが、他人とは思えなくて(笑)。僕らも売れるまでにすごい時間が掛かりましたから。

松尾:そうそう、ちょっとひねくれてる感じとか、「あの頃の俺らと同じじゃん!」って。もしかしたら、僕らを参考にしてダッキー&バニーを作ったんじゃないかと思うくらいです(笑)。