Ange☆Reveがライブ「『さいごうみずきバースデー&卒業ライブ2019』~ラストぴょんす~」を7月15日(月)に東京キネマ倶楽部で開催した。
5人組の清純派アイドルグループ・Ange☆Reveは、7月3日発売の4枚目のシングル「サマ☆ラブ」がオリコンウイークリーランキングで初登場4位を獲得するなど注目を集めているグループ。
本公演は、芸能界引退も発表していたさいごうの卒業ライブ。7月11日に25歳の誕生日を迎えており、そのお祝いも兼ねて行われ、彼女の約7年にわたるアイドル人生の終わりを惜しむファン400人が会場を埋め尽くした。
セットリストを自らを考えたという曲目の中には「リトルピ」「Reality」「イトシラブ」など、Ange☆Reveの代表曲を立て続けに披露。
さらに、自身がアイドルを目指すきっかけとなったAKB48の「RESET」や「ファーストラビット」、Silent Sirenの「チェリボム」などを織り交ぜ、涙を見せることなく終始笑顔で「卒業」の二文字を感じさせないまま本編を終えた。
そんな笑顔のステージも大きなアンコール開けのMCで一変、サプライズでメンバーが用意した“卒業”と“誕生日”の二つのケーキがステージ上に届けられ、さらにファンが用意したメッセージが詰まったアルバムのプレゼントと、ヒストリービデオの上映に遂に涙をうるませる。
そんな最後のMCで口下手という彼女は手紙を取り出し、「あんじゅれ(Ange☆Reve)になって二年半。こんなにも“大好きで5人で一つだ!”って強く思えるメンバーに会えた事、とっても幸せだなと思います。そして、うれしい時も、自信をなくした時も、ファンの皆さんの存在と期待の言葉が何度も勇気をくれました。最後までマイペースでゆるいアイドルでごめんなさい! たくさんの愛をありがとうございました。私をアイドルとして輝かせてくれて本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を涙ながらに読み上げた。
続いて披露されたのは、最新シングル「サマ☆ラブ」のカップリングナンバーで初めてセンターを務める楽曲「キミエモーション」。落ちサビにかけての歌詞を縦読みすると「ありがとうみずき」という隠れたメッセージが浮かび上がる特別な楽曲で、ステージの上のメンバー同士抱きしめ合いながら熱唱した。
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