7月24日(水)に発売される、相対性理論初のライブアルバム「調べる相対性理論」。同アルバムの特別映像が、みらいレコーズのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。
活動当初よりその動向を追い続けている編集者・批評家の松村正人から、「ひとつの高みに達しようとしている。現在の相対性理論の演奏の場には特異なものがある」と賞される近年の相対性理論。
自身初となるライブアルバム『調べる相対性理論』には、2016年に開催された日本武道館公演「八角形」以降の「いつか・どこか」の時空から、厳選を重ねた10曲を収録。
中でも、やくしまるえつこがバイオテクノロジーを用いて制作し、音源と遺伝子組換え微生物で発表した楽曲「わたしは人類」の8分以上に及ぶバージョンや、鬼気迫るアンサンブルで魅せる「FLASHBACK」など、ライブ音源が熱望されていた楽曲たちが初の音源化となっている。
このほど公開された本映像では、彼らのライブ映像を用いて制作されており、アルバムに収録された「弁天様はスピリチュア」「ウルトラソーダ」の一部を聞くことができる。
元々メディアへの露出が極めて少ない彼らだけに、ライブ映像も劇場での特集上映など、これまで数回しか公開されていない非常に貴重なもの。わずかな時間ながら、やくしまるや永井聖一らメンバーの表情も窺える、ファン垂涎の映像となっている。
なお、7月21日(日)には、東京・日比谷野外大音楽堂にて『調べる相対性理論』収録の全曲を実演する特別企画「野音を調べる相対性理論」を開催。
同イベントは一般発売後すぐにチケット完売となっていたが、このたびローソンチケットにて追加立ち見席の発売もスタート。貴重な編成で行われるライブをぜひとも体験しよう。
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