岸惠子、久々のドラマ出演で撮影方法の変化に驚がく「監督がしつこいんです！ 」

凛子の友人・綾役の渡辺は「惠子さんとは昔『赤い疑惑』(1975-76年、TBS系)で2人で頑張りましたね。そして長い間、私の旦那役をやってくださっていた伊東四朗さんにお目にかかれるのを楽しみにしていました」と共演者への思いを明かす。

それを受けた伊東は「岸惠子さんというのは存在にお目にかかるなんてことがもうないだろうと思っていたのが、いきなりドラマでせりふのやりとりをするなんてこれは夢のまた夢で…。こんなにうきうきしたことはございません！

また、渡辺さんは数十年前ですが夫婦をやらせていただいたということで、今回はどんな絡みがあるのかなと思ったら何もなくて！ そちらはちょっと残念かなと思います」とコメントした。

岸と渡辺が演じる平成に生きる凛子と綾の一方で、清原と山口は凛子と綾の戦時中を演じる。

タイで6日間にわたって行われたロケに参加した清原は「本当に毎日体と精神が世界の果てにあるような感覚で生きていました。撮影をしている時はこのまま朽ち果ててしまうのではないかと思うほどで…」と撮影を振り返る。