さらに8月21日(水)にNHK BSプレミアムで放送される拡大版には、本編にはなかった虫を煎って食べるシーンがあるといい、「私自身、虫が苦手なので心がつぶれるんじゃないかと思いながら撮影をしていました。そんな中、凛子もきっと虫を食べたことはなかっただろうし、同じ精神状態になったんじゃないかと感じました」と撮影中に役と心境がリンクしたという。
山口は、「先輩方の青年期を演じるということは、“私たちがいたからこそ、今を生きている”という理由にもなる、とても大事な部分を任されているということなので、不安もありました」と明かす。
そしてタイでのロケについて、「撮影はすごく過酷で、清原さんと助け合い、そしてスタッフの皆さまもみんなこのまま日本に帰れないんじゃないかというくらい大変でした」と話した後、「この作品を無事届けられることがうれしい」と完成の喜びを語った。
ロケでのエピソードからも分かるように、作中同様互いに支え合っていた清原と山口。それは平成パートも同じだったようで、渡辺は、「惠子さんが久しぶりにテレビドラマにお出になるので、落ち着かないだろうなと思って…。惠子さんが落ち着いてできたらいいなと思いながら演じました」と明かす。
それに対し岸が笑顔を見せながら渡辺にお礼を言うなど、友人さながらの雰囲気に包まれていた。
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