ボウリング・マスメディア大賞の授賞式が1月13日、都内にて開催され、SKE48、キャイ~ン、剛力彩芽、横浜ベイスターズ・三浦大輔投手らが出席した。
この授賞式は、社団法人日本ボウリング場協会が、ボウリングの振興、イメージアップに貢献した個人やテレビ番組等を表彰するために設立されたもので、今回で18回目を数える。
特別話題賞を受賞したSKE48は、'10年に放送された「AKB48ネ申テレビスペシャル~チーム対抗!春のボウリング大会」での活躍を評価されての受賞。代表として、松井珠理奈、向田茉夏、小木曽汐莉の3人が式に参加した。松井は「'10年のAKB48さんに引き続いて、この賞を受賞できることをうれしく思います。これをきっかけにたくさんの人にボウリングの楽しさを伝えていきたい!」と笑顔で受賞の感想を述べた。'10年の放送では、AKB48に負けてしまったが、向田は「今度対決したら勝つ自信があります。ボウリング選抜を決めて勝ちに行きます!」と秘策を明かした。
また、ボウリングを楽しむ姿をCMで披露し評判になった剛力彩芽は「撮影の際、数え切れないくらい投げました。撮影の次の日は、筋肉痛で右手も上がらない…投げている最中も、ボールを持ったら腕が痛くて落としてしまいました」と撮影の苦労を思い出した様子。だが、自身も出演するドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)でのスタッフともボウリングでコミュニケーションをとりたいと話し、ボウリングの魅力のとりこになったようだった。
一報、三浦投手は「昨年はチームも自分自身もガーターばかりだったんで…ことしはストライクをいっぱい取れるように頑張ります!」と来シーズンへの巻き返しを誓った。
キャイ~ンは「リンカーン」(TBS系)でのボーリング企画の提案者と言うことでグランプリを受賞。初めて賞を取ったことに初めて気付いた天野ひろゆきは「この賞をとるために芸能界に入ったんで、夢がかなって本当にうれしい! あとは、メガネドレッサーを受賞できれば…」と喜びを爆発させた。さらに報道陣から、「SKE48を見る目が優しいのでは?」とツッこまれ、「全ての女性が婚活対象です。私生活で“ピン”はいやなんです」と結婚願望を語りつつも、「最近は全然ガーター。隣のレーンに投げているみたい」と寂しげな様子を見せた。また、賞金100万円の使い道について聞かれると「お笑い界の伊達直人として寄付も考えている」と会場を笑いに巻き込み、しっかり本業の実力も見せ付けた。一報、相方のウド鈴木は、周りでボウリングのうまい人について聞かれ、「同じ事務所の関根勤さんがうまいですね~」と語り、「ボウリングを通して、経済発展を!」と大きな目標をぶち上げた。