3位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)6891pt
7月14日に第27回「替り目」が放送された。
アムステルダム五輪での水泳選手団の活躍を受け、政治(阿部サダヲ)は次回ロサンゼルス大会での必勝プランを練る。そして、政治の悲願だった神宮プールが完成し、こけら落としとなった大会で、政治は天才少女・前畑秀子(上白石萌歌)と運命の出会いを果たす。
一方、現役を引退した四三(中村勘九郎)は、上京してきた兄・実次(中村獅童)に熊本に戻るように言われるが、後進の育成の夢を抱えるなかで葛藤していた。
その後、四三のもとに実次の危篤を知らせる電報が届く。四三はすぐに帰るが、最期には間に合わなかった。四三にとって父のように大きな存在だった実次の存在。これまでの四三と実次の関係を表す回想シーンが挟み込まれると、SNSでは四三とともに「泣いた」との声が続々と。
さらに、四三の養母・幾江(大竹しのぶ)が駆け付け、「あんたがのうなったら、張り合いのなかばい」と実次に語り掛けた。この展開に多くの視聴者は涙腺崩壊となった。
東京に戻った四三は嘉納(役所広司)に熊本に帰ることを告げた。そこで嘉納を訪ねてきた政治と四三が2人になる時間があり、政治はオリンピックの一番の思い出を四三に聞いた。そして、「さよなら」と去って行く四三を見送る政治。四三から田畑へと時代が移り変わる様が描かれた。
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