自分が声で出演した作品の映像が出来上がってきているのを見て、すごく世界が広がっていると感じました。早く完成形が見たいです。
(2027Soundは)こんなにも多く音楽シーンを担っている、すごい音楽人たちが連なっているのを初めて見ました。これだけの方々が集まってくれたことで、化学反応がすごく起きていると思います。僕の大好きなアーティストしかいません。
今回、松坂桃李さん、浜辺美波さんとご一緒させていただいたのですが、お2人と同じくらいすごいキャスティングだなと思いました。
映画館という大きいスピーカーもある特別な空間で、その音楽を聞けることはかなり幸せなことだと思います。
OKAMOTO'Sさんが作り出す音楽はエネルギーが違います。各々のスキルもすごいと思います。
ベースのハマ・オカモトさんは、僕が日本人で1番好きなベーシストです。OKAMOTO'Sさんに音楽をやってもらえて、僕もすごい光栄でした。
OKAMOTO'Sとして初めての映画音楽制作でした。
脚本だけを手渡されそこから制作を始め、すぐに書き上げた曲が主題歌である「新世界」で、監督から「『新世界』以外ない!」と、ハッキリ言ってもらえた時はとてもうれしかったですし、「もうこれしかない」という妙な確信とともに、劇中の音楽もこの曲に導かれるように少しずつ書いていきました。
音楽は、自分たちの周りにいるミュージシャンと2027Soundというチームを組み、俺たちだけではできないこと、作れない音を、信頼できる仲間たちと共に作りました。
せりふもかなり覚えてしまい、北村匠海くんの声マネをしながら曲を考えたりも。何より初めて映画制作というものに携わってみて、心の底からこの映画を愛してしまいました。
たくさんの人の愛しい子であり、結晶であるこの映画がたくさんの人に届いてくれること、そして2027Soundの楽曲がお客さんと映画の間に掛かる架け橋のようになってくれたらと願っています。
いろんなアーティストが音作りに取り組む映画という点が魅力的でしたし、「HELLO WORLD」の世界観が一瞬で好きになりました。人を思う心の強さや、その裏側に潜む苦悩の様を、美しいメロディーに乗せて表現することを大切にしました。
Nulbarichとして映画音楽(主題歌)を担当するのは初めての経験だったので、すごくうれしかったのと同時に、どうやってやろうって思いましたね。
でも、劇中のとても大事な場面でスケール感も含めて、僕たちバンドがトライしたい方向にもリンクしているのもあって、自分たちらしさがしっかり出ればと思い自然にできました。
主人公と自分を同化させて、自分の言葉としてそこに入り込んだイメージで作りました。普段は自分が感じたことを元に、音や言葉で表現しているので、自分がしっかり主人公になるってところが難しかったですね。
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