“昭和力”を象徴する人物は美空ひばり、王貞治ら!

2011/01/14 11:00 配信

芸能一般

2011年1月に日本開局10周年を迎えたCS放送のヒストリーチャンネルが、1月より3カ月連続で開局10周年特別編成を実施。第2弾として2月5日(土)より、特集「いま、ニッポンに昭和力」が放送される。

その特集の放送に先立ち、昭和の一大イベントだった大阪万博が開催された1970年に生まれた40歳の人々をターゲットとしたアンケートを実施。昭和を生きた人々が持つ活力や推進力を“昭和力”と定義し、“昭和力”を象徴する人物と言葉のアンケート調査を発表した。

“昭和力”を象徴する人物の「文化・芸能界部門」では、男女共に圧倒的な支持を集めた美空ひばりさんが1位に輝いた。また、2位には石原裕次郎さん、3位には昨年復活宣言したピンクレディーが入った。

「政財界部門」では田中角榮さんが1位に、「スポーツ界部門」では、王貞治氏が長嶋茂雄氏をわずかに上回り、プロ野球選手が1、2位を独占。さらに、“昭和力”を象徴する言葉でも、長嶋茂雄氏が引退セレモニーで発言した「我が巨人軍は永久に不滅です」という言葉が最も多くの人の支持を集めた。また、2位でも、“子どもが好きなもの”という意味の「巨人・大鵬・卵焼き」がランクインし、野球人気の高さをみせた。

今回のアンケート調査は、インターネット調査(各設問に対し3点解答)で行われ、調査期間は'10年12月28日~30日、対象者は1970年生まれの男女598人(男性298人、女性300人)。