現在公開中の映画「広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版」で、主役の“おかずくん”を演じている黒羽麻璃央さん。
今年の1月からドラマとして放送され、劇場版まで展開しただけあって、黒羽さんにとっても思い入れの深い作品となっているようだ。舞台・ドラマ・映画で主演を果たした彼が、見据える今後とは——。
——「広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版」が公開されていますが、役者仲間たちから反響はありましたか?
「どんだけ(崎山)つばさくんと仕事するんだよ」って言われました(笑)。
——崎山さんはおかずくんと同期の東良啓介役で、出演していますね。
「またですか?」と言われるので、「僕もそう思ってるよ」と答えましたけど(笑)。
——舞台でもCMでも共演していますし。
嬉しいけど、この先5年分を先取りしたくらいの濃度で一緒に仕事してます(笑)。
——今回同じ寮に住んでいる設定の崎山つばささん、小林且弥さん(北一平役)、大山真志さん(南郷正役)のなかで、一緒に住むとしたら誰がいいですか?
それはやっぱり、崎山くんじゃないですかね。もう1人の自分みたいな感じで、共通する部分が多いんですよ。時間の過ごし方や、価値観が似ている気がします。
——突然「1時間空きました」と言われたら、2人とも何をするのでしょう?
多分、ボーッとしていると思います。どちらも家が好きなインドア派で、自分の時間をいちばん大切にしたいタイプだから。
——ちなみに以前、インタビューで崎山さんについて「結婚するならこういう人だろうな」と答えていますよね。
一緒にいて、ノンストレスだからです。彼って本当に害のない人なので、一緒にいてクリーンな気持ちになれます。干渉しすぎず、でも興味はあるというスタンスで、バランス感覚がちょうどいいんです。
——実際、「60年後も一緒にいそう」と発言していますよね。
はい、いられると思います。それくらい先まで、ずっと友達でいたい願望はあるので。おじいちゃんになっても、一緒にお茶していたいです。
——一方で、初共演だったという小林且弥さんと大山真志さんとも、いい関係性を築けているように見えました。
お2人は、先輩感が強いですね。大山さんと崎山くんは同い年なんですけど、大山さんのどっしり構えているところが兄貴っぽい。
小林さんは10歳以上離れているので、なおさらお兄さんという感じがしました。
——居心地のいい関係でした?
はい。4人でいるといい空気が流れました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)