一方、山崎は、20代後半の頃に転機があったことを語り始める。2003年の「M-1グランプリ」で3位を取る前に、相方の柴田英嗣にも内緒で「くりぃむしちゅーの有田(哲平)さんの座付きの作家で生きてこう」と思っていたことがあったという。
「毎日有田さんと一緒にいて、運転手もして、お笑いの相談もしてくれて、役立ってたかは分からないけど、それもイイっすね」と有田に相談していた山崎は、「M-1グランプリ」までは続けようと相方には打ち明けず、その後3位に入賞しブレイクしたことで今があると語った。これには淳も「そのぐらいの覚悟でやってたんだ」と感心していた。
また、「関西芸人が2度売れないといけない」という話題から、くっきーが「夢与えたと思う。ええ年こいた芸人でも売れることあるっていう」と語り、山崎も「誰も辞めなくなるよね、芸人を。俺らの世代って、10年で売れないなら考えちゃうよね。見切りつけるというか…」と持論を展開。
くっきーが、「だからダメになる芸人も増える。見切って普通の仕事をすればいい人間が、下手に続けちゃう」と真面目に現在の芸人事情を語った。
そんな2人のお笑い談義に、淳が「見入っちゃう」と語りつつ、終始ボケない2人に対しては「長いことボケないね~」と指摘し、スタジオは再び笑いに包まれた。
次回の「ロンドンハーツ」は、8月6日(火)放送予定。
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