上白石萌音、“戦友”山崎紘菜との初共演に「お互いに支え、傷を舐め合ってきた(笑)」

2019/07/23 07:00 配信

映画

【写真を見る】上白石萌音と山崎紘菜は、正反対の二人がぶつかり合いながらビジネスパートナーとして進化していく姿を演じる(C)2018 KM-WWORKS Ltd., All rights reserved.


また、山崎は「スタートアップをすることに不安はなかったですか?」と起業家二人に質問。平野氏は「どう考えてもいけるって思いました」と打ち明け、新居氏は「1年はどんなにディスられても辞めないって思っていました。だいたいは辞めることによって失敗とみなされると思っていたので、絶対に辞めないというのが大きかったです」と返答した。

そんな二人の答えを聞いた上白石は「(これまで)何度もくじけそうになっているし、もういいかなとか思って沈んでしまう夜もあるんですけど、私は“これをやっているときはつらさよりも楽しさが勝つんだ”と思えているうちはもっと頑張れる気がしています。今はとにかくこのお仕事が好きなので頑張れていて、好きって原動力になるので、私も辞めずに頑張ろうと思います」と力強く語った。

さらに山崎が「私は打たれ弱いんですけど、打たれてからの這いつくばる力はあるほうだなと思っていて、ある人に『お前、小麦みたいだね』『踏まれても強いね』って言われたことがあります(笑)」と告白。

これに平野氏から「それはスタートアップに大事なこと」と声が飛ぶと、上白石は山崎に「スタートアップに向いてるじゃん」と起業を勧め、山崎から「じゃあ、一緒にやろうね」と誘われた上白石は「考えておくね」と仲むつまじいやりとりを見せていた。

あらすじ


自由奔放で天才的な大学生起業家・光(上白石萌音)と“無難 is BEST”な安定志向をもつ大企業OL・希(山崎紘菜)。

正反対の二人は、光の事業をサポートしているミズキ(山本耕史)の計らいで、小児医療遠隔操作で診察をする新プロジェクトのビジネスパートナーになってしまう。

身勝手な光の言動に振り回される希は、光を信じることができず、仕事にも行き詰まる。非常識女vs手堅い女。人生最悪の出会いは、史上最強の新時代を創り出すことができるのか…。