オルケスタ・デ・ラ・ルスが、7月24日(水)に発売されるアルバム『Gracias Salseros』のリード曲「Gracias Salseros」のミュージックビデオ(以下、MV)を公開した。
オルケスタ・デ・ラ・ルスは、ことしで結成35周年を迎える日本屈指のサルサ・バンド。1990年のデビューアルバムは、全米ビルボード誌ラテンチャートで11週連続1位を獲得するなど、日本のみならず世界的にも高く評価されている。
1997年に一度解散するも、2002年から活動を再開。以降はさまざまなフェスへの出演や、井上陽水、松任谷由実、宮沢和史、山崎まさよし、大黒摩季といった大物アーティストとのコラボレーションも積極的に行い、新たなファンを獲得してきた。
2019年3月には、Facebookにて配信したリハーサル映像が瞬く間に全世界で100万回再生を突破。その映像は、かつて彼らをプロデュースしたサルサ界の大物、セルジオ・ジョージの目にも止まるなど、中南米を中心に世界中で話題となっている。
そんな中、7月24日(水)には10年ぶりとなるアルバム『Gracias Salseros』がリリース。本作には、海外を意識したラティーノ好みのイケイケなサルサや、日本人好みのロマンティックでメロディアスなラテンナンバー、ビッグバンド・スタイルのマンボ・インストゥルメンタルまで幅広く収録。
さらには、テレサ・テンのカバーや、サルサの女王セリア・クルーズに捧げるメドレーも収録予定。彼らの結成35周年を彩る充実した内容となっている。
このほどMVが公開された「Gracias Salseros」について、ボーカル・NORAは「セルジオ・ジョージを唸らせたアルバムの一押し曲! これまで応援してくださった世界中のSalseros(サルサラバー)へ感謝を送る歌詞を乗せた、NORAのオリジナル曲です。
(2ndアルバム収録の)『Descarga De La Luz』がラティーノに好まれているのを知り、同じDescarga(ジャムセッション用の曲)スタイルの曲になっています。(斎藤)タカヤのアレンジが華やかで、小気味よいダンスチューンです!」とアピールした。
なお、7月28(日)、29(月)には、BLUE NOTE TOKYOにて35周年記念ライブ「GRACIAS SALSEROS」を開催。夏にぴったりな彼らのサウンドを、ぜひ生で体感しよう。
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