音楽史に輝く名編曲家・大村雅朗のドキュメント番組をFBSが9月に放送

2019/07/31 08:15 配信

音楽

9月21日(土)放送のFBS福岡放送特別番組「風の譜~福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗~」(C)FBS

4枚組CD-BOX『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1976-1999』9月リリース


この秋、9月25日(水)には、大村雅朗による作曲・編曲の代表的な作品をまとめた4枚組CD-BOX『作編曲家 大村雅朗の軌跡 1976-1999』のリリースが決定している。

レコード会社の枠を超えて集められた名曲の数々。本作は2017年7月に発売され評判を呼んだ書籍「作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997」の著者・梶田昌史氏が監修し、大村の代表的な作品全70曲を収録。中には初CD化音源も含まれる。

また、 書籍に掲載されていない関連ミュージシャンへの貴重なインタビューや、CD収録の全曲解説を掲載したブックレットが封入される。

気になる収録曲は、 最初の編曲作品とされる西田恭平とホワイトハウスII「鐘」(初CD化)から、 編曲家として脚光を浴びるきっかけとなった八神純子「みずいろの雨」、 第25回日本レコード大賞編曲賞を受賞し、編曲家のみならず作曲家としても名声を博すことになった松田聖子「SWEET MEMORIES」、 遺作とされる松田聖子「櫻の園」まで、 全キャリアから満遍なくセレクトされている。