佐藤健、小学生時代の“ドラクエ愛”を語る「ドラクエは生活の一部(笑)」

2019/07/25 17:00 配信

映画

【写真を見る】スライムを持って撮影!撮影=玉井美世子


僕はビアンカを選びました


このゲームには結婚システムがあることも話題に。本作も、幼なじみ・ビアンカと大富豪の娘・フローラ、どちらかと結婚する。

「ゲームでどちらを選ぶのかという“ビアンカ・フローラ論争”というのがありますが、僕はビアンカを選びました。身近にいて一緒に戦っていたんだから愛着が違いますよ。で、何周かしたときにフローラかな。それくらい僕はビアンカしか選んでこなかったかも(笑)。今回は、ビアンカに有村架純さん、フローラに波瑠さんが声を当ててくださったのですが、どちらも魅力的で最高です! “激エモ”ですよ。これを見ると、どちらも好きになると思いますよ」

本作は“ユア・ストーリー”と題名にあるように、オリジナル要素が追加され、驚くような展開も。

「ゲームのときからストーリーがしっかりしていたので、約30年前の作品とは思えないくらい色あせていないんですよ。王道だし、それを丁寧に演出してつくり込んでいる…。でも、今作はオリジナル要素を追加することによってより突き抜けて、見ている僕の人生までたどり着いてくるんですよ。最後のエンドロールを見ているときは、作品に感動すると同時に、自分の過去、子供時代がいや応なしに思い出されて感動しました。もう、当時の自分を丸ごと肯定してくれて泣くという(笑)。これはゲームをしてきた方と話し合いたい!と思いました。この映画の主人公は、見ている方全員なんですよ」

本作は8/2[金]公開の夏映画。エンタメ大好き!という佐藤のこの夏ハマっているエンタメ作品は?

「別冊少年マガジンで連載中の『荒ぶる季節の乙女どもよ。』。キャラクターが魅力的なのもあり、応援したくなる。二度と手に入らない学生時代に何とも言えないノスタルジーを感じて…。いつも涙しています」