アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね！」ティザーPV公開！“普通”を望む主人公役は和氣あず未

2019年10月から放送のアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね！」のティザーPVが公開。そして、メインキャストやスタッフも発表された。

本作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で累計2億6000万PV超えの人気異世界ファンタジー作品をアニメ化。

出来が良過ぎたため、思うように生きられなかった女子高校生・栗原海里(くりはらみさと)は、とある事故で命を落とし、異世界へ転生してしまう。

その異世界での新たな人生で、彼女が神様に願ったのは、その世界で平均的な力と普通の友達と普通の生活だったのだが…。

今回公開されたティザーPVは、栗原が異世界へ転生して神様に平均的な能力を望む場面から始まる。

そして、彼女が異世界で出会う、レーナ、メーヴィス、ポーリンと共に、魔法を操り、剣を振り、バトルを繰り広げるシーンからは、これから始まる冒険への期待が高まる映像となっている。

またPV後半では、異世界に転生した栗原こと、マイルが切なげに涙を流すシーンも描かれており、マイルの「普通の幸せ」を手に入れたいという思いの強さが感じられる。

マイルは異世界で、仲間たちとどのような友情、絆を紡いでいくのか、果たして「普通の幸せ」を手に入れることができるのか。

そんな「普通」を望む主人公・マイル(栗原海里)を和氣あず未が演じ、“ツンデレ”魔術師の少女・レーナ役に徳井青空、美男子のような見た目を持つ剣士の少女・メーヴィス役に内村史子、おっとり温和な魔術師の少女・ポーリン役に田澤茉純が決定した。

また、「ゆるゆり」「干物娘！うまるちゃん」など、数々の作品でタッグを組んできた、太田雅彦が監督を務め、シリーズ構成をあおしまたかしが担当する。

シリーズ構成のあおしまは「制作スタッフ一丸となって平均値を超えるアニメにする所存！」と語り、太田監督は「ギャグ、シリアスを交えつつ、楽しくかわいい娯楽作品を目指しています。“赤き誓い”4人の友情物語、楽しみにしていただければ幸いです」と気合十分にコメントを寄せた。

そして、アニメーション制作は、「ロウきゅーぶ！」「りゅうおうのおしごと！」などを手掛けてきた、project No.9が担当することも発表された。