ブースに入った野島は黙々と譜面にメモを書き込み、1回目の歌唱へ。歌い終わり、コントロールルームで自身の歌を確認するとやや不安な表情も浮かべたが、スタッフから「経験だから」と励まされ、2回目の歌唱へ再びブースに。
2回目、3回目、4回目と収録を重ねる野島。すると、スタッフからだんだん立ち位置がマイクから遠くなっているという指摘が。この指摘に野島は「離れてる、その通り!」と、反省しながらはにかんだ様子を見せた。
その後少し休憩をはさみ、さらに5回目、6回目と歌を録った野島は、スタッフに「納得してない?」と尋ねられると、間髪入れずに「はい」と答え、こだわりの強い一面をうかがわせる。
だが、実はこのとき同時に表現の“迷路”に足を踏み入れていた野島。録った歌を聞いて再びスタッフに「どう?」と聞かれると、「(良いか悪いか)分かんないです」と白状し、その正直さにスタッフたちからは笑いが起こった。
そして、試行錯誤しながら7回目の歌唱に臨み、野島が歌い終えるとスタッフたちからは自然と拍手が。この拍手に野島もピースをつくって応え、初めてのCM曲レコーディングを笑顔で終えた。
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