渡辺大知、漫才シーンにかける思いを告白「間宮君の隣にいられてよかった」<べしゃり暮らし>

2019/07/26 06:00 配信

ドラマ インタビュー

学生時代に経験したことが、今回の漫才にも通じる部分がある


「漫才に本気で取り組んだ姿勢を見てほしい」とアピールする渡辺大知


――原作漫画を読んでの感想はいかがですか?

登場人物一人一人が本当に魅力的で、それぞれにエピソードがあって、そのキャラクターの人生を感じさせてくれる描写が本当にすごいと思いました。

個性的で現実離れしたキャラクターもいるのですが、どこか現実感があるというか、本当に存在するんじゃないかと思わせてくれるところが魅力です。

――本作は“がむしゃらに夢を追う若者”を描いた作品ですが、渡辺さんが学生時代、夢中になっていたことはありますか?

僕は高校生の時にバンドを結成してずっと音楽に打ち込んでいたのですが、当時はメンバーと何度も衝突しました。

時には悔しいと思うことを言われたりもしましたけど、いいライブをしたあとはやっぱりすがすがしい気持ちになって、また音楽に打ち込めたんです。

メンバーとの関係性って家族とも彼女とも違うし、“相方”という言葉が合う、ちょっと不思議な存在なんです。

音楽活動を通じてメンバーに家族や恋人以上の絆みたいなものを感じる瞬間もあって、それを高校時代に経験できたのは大きかったです。それは今回の漫才にも通じる部分があると思っています。

――放送を楽しみにされている方へのメッセージや意気込みをお願いします。

魅力的な方たちがたくさん出てくるので、毎話楽しみにしてほしいです。僕たち漫才コンビの成長過程も一緒に見守っていただければと思います。