「なつぞら」の“タップダンス少年”渡邉蒼、遠藤憲一と“家庭内暴力”シーン熱演！＜それぞれの断崖＞

8月3日(土)より放送開始の大人の土ドラ「それぞれの断崖」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)。今回、遠藤憲一演じる志方恭一郎の息子役・渡邉蒼のコメントが到着した。

本作は、小杉健治の同名小説が原作。志方恭一郎(遠藤)の中学生の息子・恭介(渡邉)が、13歳の同級生に殺害されたことをきっかけに崩壊する家族とその再生を描く社会派人間ドラマ。

その息子・恭介役を演じるのが、オーディションでこの役を勝ち取った渡邉蒼。現在放送中の連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月～土曜朝8:00-8:15、NHK総合ほか)で、主人公なつの兄・咲太郎の少年期役にも抜擢された、いま注目の中学3年生。軽やかなタップダンスを披露した少年といえば、思い出す人も多いはずだ。

出演者やスタッフが初めて揃う顔合わせで、「短い人生を一生懸命やります！」と宣言した渡邉。一番最初の撮影で、“家庭内暴力”をふるう激しいシーンから入ったにも関わらず、遠藤演じる父親を前にヒートアップした揉み合いや掴み合いを見せるなど、芸歴3年とは思えないほど堂々とした演技を見せた。

残念ながら第1話で殺害される渡邉。最後の撮影は、黒バックでスモークが焚かれる中、13歳の同級生・満(清水大登)に刺し殺されるという印象的なシーンとなった。

スタッフの「恭介役の渡邉蒼くん、全編終了でーす」の声に拍手が起こり、別室で控えていた遠藤が登場。蒼(あお)という名にちなんだ青い花のブーケと共に「頑張ったね」と労いの言葉に笑顔を見せた。

そんな渡邉が恭介役を演じた感想、共演者とのエピソードなどを語ったコメントが到着。また、遠藤が渡邉と初共演した感想も届いた。