「なつぞら」の“タップダンス少年”渡邉蒼、遠藤憲一と“家庭内暴力”シーン熱演!<それぞれの断崖>

2019/07/26 18:00 配信

ドラマ

渡邉蒼、遠藤憲一と演じた“家庭内暴力シーン”について語る(C)東海テレビ

渡邉蒼コメント


Q. 一番最初の撮影が“家庭内暴力シーン”、どうだった?

家庭内暴力をしたことがないので、どんな感じかもわからなかったんですけど、ちょっとでも遠慮する気持ちがあったりするとリアルさが出ないかなと思ったので、相手が遠藤さんだとか全く考えずにやろうって決めて、とにかく暴れました(笑)。遠藤さんも僕も結構本気で掴み合ったりしてたんで、家に帰って服を脱いだら、掴んだ跡が付いてて!でも、それも気づかないくらい必死で演技してて、楽しいって言ったら変かもしれないですけど良い経験にもなり、楽しかったです。

Q. 遠藤との初共演、感想は?

今までドラマや映画で見ていた遠藤さんが隣にいるのはとても緊張しました。でも遠藤さんの方から僕にたくさん声をかけていただいて。初日から「リアルな14歳の言葉が見たいから台詞、全然変えちゃっていいから」って言って下さって、お芝居というより、2人で話させてもらっているという感じでやらせていただきました。

Q. 同じく初共演となる美佐子ママの印象は?

(田中)美佐子さんは本当にフレンドリーな方で話がすごい楽しくて。家庭内暴力のシーンも僕が緊張して真顔になっていたら、たくさん話しかけて来て下さって。そのお蔭で気持ちが楽になり、演技がよりリアルにできたんじゃないかと思い、感謝しています。

Q. 視聴者にメッセージを。

このドラマで僕が最初に出るのが家庭内暴力のシーンなので「なんだ⁉この息子ヤバイじゃん」みたいな感想で始まると思うんですけど、そこから「なんで恭介が殺されたのか」とか「満とどういうことがあったのか」とか、事件の謎みたいなものが、僕がお父さん(遠藤)に隠していたことと一緒に明かされていくという“発見”が多いと思うので、そこに注目して見ていただけたらいいなと思います。