国内6番目のAKB48姉妹グループとして2017年3月に誕生した、瀬戸内エリアを本拠地に活動するSTU48。7月31日(水)に3rdシングル「大好きな人」をリリースする。
同楽曲には“全員選抜”として、活動休止中と卒業予定の一部メンバーを除く全員が参加。STU48の“新たな船出”をイメージした楽曲となっており、MV撮影は4月にオープンした船上劇場「STU48号」で行われた。
今回は瀧野由美子、石田千穂、今村美月、福田朱里に「大好きな人」MV撮影の様子や楽曲についてインタビュー。さらに、曲のタイトルにちなんで“大好きな○○”についても話してもらった。
――新曲についてお聞きする前に、前作の「風を待つ」(2月13日発売)から今作までの間に、船上劇場「STU48号」のオープンという大きな出来事があったので、まずはオープン時の心境や、今劇場公演をやっている中で思っていることなどを話してもらえますか?
石田:念願の船上劇場だったので、すごくうれしかったですし、公演は今までのAKB48グループにないような新しいものになっています。
最初に多くの方が知っているようなAKB48の代表曲、次にAKB48グループではない“海”に関する曲をやって、最後にSTU48の曲を披露しているんですけど、アイドルにあまり詳しくない方にも楽しんでいただけるような公演になっているので、たくさんの方に来てもらいたいなと思います。
今村:公演は今村ねずみ(THE CONVOY SHOW主宰)さんが演出してくださったんですけど、舞台においてすごく感情を大切にしていらっしゃる方なので、初日を終えたときは私自身が感動で涙を流しそうになったくらい、思い入れが深くなりました。
今は「今日は歌でこういうアレンジをしてみよう」とか、日によって変化をつけながら感情も込められるようにしています。
瀧野:船上劇場というスタイルは日本初みたいなので、そういうことに挑戦させていただけるのはうれしいです。公演内容も他の姉妹グループがやっていなかったことなので、他のアイドルがやらなかったことに挑戦させていただくことは本当にありがたいなと思っているので、これからもこの船上劇場でいろんなことができたらいいなって思います。
福田:今までは姉妹グループの劇場をお借りしたり、ホールやライブハウスでやっていたりしたので、待ちに待った船上劇場ができて、やっと自分たちのホームができたっていう喜びが本当に大きいです。それをファンの方もすごく喜んでくださったのもうれしかったです。
公演は、初めて来た方はびっくりするかもしれないような内容になっているんですけど、やっていてすごく楽しいし、ファンの方も引き込まれるって言ってくださっているので、何回も来てもらえるような公演になるように心掛けています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)