BS-TBSが「カレ・ド・ショコラ」とコラボレーションしたバレンタインドラマを制作することが分かり1月20日、都内で制作発表が開催。ドラマ「ビタースイートエンジェル」に出演するモーニング娘。の高橋愛、桜田通が登壇した。
同企画は、アンドロイド携帯を使って「カレ・ド・ショコラ」の箱に入っているチョコレートの包装紙を撮影すると、AR(拡張現実感)に動画を組み合わせたサービス(ARV)を楽しめる。また、本作は、目線を変えて2つのドラマが見られる“リバーシブルドラマ”で、高橋愛、桜田通、松島庄汰らが出演する「ビタースイートエンジェル」の『文菜の場合』『アンジュの場合』と、水田航生、太田基裕らによる「甘男」の『メロドラマ編』『西部劇編』の4作品を構成。さらに、2月14日(月)には、BS-TBSで放送することが決定している。
片思いの恋をしている文菜を演じる高橋は「思っていることがあるけど、表に出ないような…ちょっと不器用な女の子で、どちらかというと、ちょっとダサい子。自分とは違うキャラクターを演じることができて、すごく面白かったです(笑)。わたしってどっちかっていうと、思ったことが顔に出たりとか、口に出しちゃったりするので…こういう女の子ってかわいいなって思いました」と好印象。一方、天使と名乗る男・アンジュ役の桜田は「文菜の恋を助けようと、天使の仕事をしようとするんですけど、まぁ~そこには、天使じゃなきゃわからない葛藤があって。僕は人間なので、台本を読んだ時に、天使の気持ちが分からなくて何度も読んだりしました。すごいかわいらしい作品。リアルな羽もついたりとか、つかなかったりとか…新しい天使の見せ方ができて楽しかったですね」とさわやかな笑顔。
本作の見どころの1つにもなる“リバーシブルドラマ”について「せりふは一緒だったりするんですけど、そのせりふのちょっとニュアンスが違ったりとか、撮影しているみなさんも『これ、どっちだっけ?』ってなってて、面白かったです」(高橋)、「台本もA面、B面の両方を頂いて、A面で『アンジュは、何でこのせりふを言っているんだ?』とか、『何でこの行動をしているんだ?』とかがB面で明らかになったりして…そういうのも考えてお芝居をしなきゃいけなかったので、難しかったです」(桜田)と、それぞれが感想を明かす。
また、バレンタインのエピソードを聞かれた桜田は「バレンタインに(チョコを)もらった思い出がなくて…姉とか、母親にもらったイメージしかなくて、家族との思い出になってしまっているんですね(笑)。ことしのバレンタインデーは、頂けたらいいなと思っています」とはにかみ、高橋は「小学校のころに、近所の子にチョコレートを持って行ったんですけどいなくて、お母さんにあげた思い出があります。『渡しといてください』って(笑)」と悲しい思い出を告白した。
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