映画「Diner ダイナー」の大ヒット記念応援上映付舞台あいさつが7月27日に東京・新宿バルト9で開催され、真矢ミキ、真琴つばさ、沙央くらまが登壇した。
同作は、元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ(藤原竜也)が取り仕切る“殺し屋専用”の食堂を舞台に、過激な殺し屋たちが殺し合いゲームを繰り広げるサスペンス。
真矢は美しき男装の麗人・無礼図(ブレイズ)、真琴は無礼図の部下・荒裂屈巣(アレックス)、沙央は無礼図の部下・雄澄華瑠(オスカル)をそれぞれ演じている。
舞台あいさつでは、真矢が「私たちは世代が違うので、宝塚の時には(舞台で)並んだことがないんです」と明かすと、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
また、男装の役について「(宝塚を)辞めて21年目になるんですけど、『男装なんてもうやらないんだろうな』って思っていたのですが、人生って何があるか分からないなって」と真矢はしみじみと語り、「(男装は)やればできる!(笑) 2人もそうだと思うけど、“形状記憶”なんだよね」とにっこり。
すると、真琴も「ありますよね!」と同意し、沙央も「メークルームでだんだん髪形とかがセットされていくと、しゃべり方も『あのさぁ』って、だんだん男装の麗人になっていきましたよね」と振り返った。
そんな中、真琴が「男っぽくはなるんですけど上下関係は残るんですよね。最初の登場で(真矢の)肩に手を置いているように見えるんですけど、(先輩の肩に手は置けず)ちょっと(手を浮かせて)空間ができているんです」と告白し、会場を沸かせた。
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