また、オタクの世界を華やかに盛り上げる仕掛けとしてミュージカル演出があることについて、高畑は「キャラクターがいつもちょっと異次元のことを妄想していたり、現実じゃないことを考えたりしているので、急に歌ったり踊ったりすることへの垣根が少し低い気がして、その世界の行き来も、とても楽しかったです」とコメント。
一方、山崎は「ダンスに歌に、福田組で新しい扉を開かせていただいた」と話すなど、ミュージカルにも造詣が深い福田監督の強いこだわりも感じさせる。
さらに今回、キャスト4人が原作コミックの表紙ポーズを完全再現したビジュアルも解禁となった。
このビジュアルには、実際に映画撮影現場にも足を運んだ原作者のふじた先生も「表情やポージング、髪や服の色味も原作やファンの皆さまへのリスペクトを私は感じました」と満足そうに明かした。
原作を好きな方が、誰が実写にふさわしいキャストかっていうのを想像してSNSで公開していて「花子は菜々緒さんが良いんじゃないか」というのを見たことがあったんです。
だからもし実写があったらお話を頂けたらうれしいなと思っていたんですけど、福田さんのチームでやらせていただくとなった時は本当にうれしかったですね。
花子はコスプレーヤーで、劇中でも男装をするシーンがあったんですけど、どんどん自分が変わっていく工程や完成した自分を撮影する楽しみを味わって、新しい発見になりました。
私ヲタクの方ってすごいと思っていて、自分の熱とか気持ちを注げるものってなかなか見つけられないと思うんですよ。命がけで好きなものを見つけられたりとか、ずっと好きでい続ける力がすごくて本当に尊敬しています。
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