アンコールでは、メンバー8人がステージに登場して、新曲「Be lonely together」を初披露。孤独と葛藤、前に進む思いを歌うソリッドなビートのダンスチューンで観客を圧倒した。
鍛治島彩が「つんく♂さんに作詞作曲していただいた4作目になります。昨日MVも公開されました。夏はリリースイベントも始まりますし、夏フェスも始まります。この曲を武器に、今年はアプガ(2)の年にします!」と新曲に掛ける意気込みを語った。
ステージに呼び込まれた橋村は、8人体制のステージを見た思いを語る。
「新曲はアプガ(2)の新境地を見せた曲だな思いましたし、この強さが今のアプガ(2)にぴったりだなって思いました。これからアプガ(2)が、この曲と一緒にどんどん強くなって成長していってくれると思います。
歌詞に“孤独は味方なんだ”“僕が守るよ”ってあるんですけど、私もこの曲を聞いて、メンバーみんなに見守られてるような気持ちになりました。自分も力強くなれる曲ですし、皆さんにアプガ(2)の魂をたくさん届けられる曲だと思います。この曲で、皆さんとアプガ(2)で、熱く盛り上がっていってほしいなと思います」と新曲の感想を口にした。
続いてのナンバーは、橋村の「ツアーファイナルで9人で披露したいと思っていた曲」というリクエストで、再び9人体制に戻って「どしゃぶりのテラス席」。続いて、センチメンタルな「スクール・ポーカー・ライフ」が披露され、会場は和やかな空気に包まれた。
メンバー9人は、この日のライブ、今回のツアーの感想を述べていく。
鍛治島は「ツアーを通じて、鍛治島は本当に皆さんに支えられているなと改めて思いました。まだヨボヨボの鍛治島ですが、皆さんにすごいと思ってもらえる鍛治島になりたいです。これからも皆さんの元気の源がアプガ(2)でいられるように、そしてもっともっと大きなステージに立てるように、これからも皆さんとずっとずっと一緒にアップアップしていきたいです!」と語った。
森永新菜は「この9人でこのツアーをやり切れたことが本当に幸せです。私の歴史のページで最高の思い出になりました。夏、もっともっと幸せになれるように、がんばります!」とアピール。
高萩は「全10公演のツアーが終わろうとしています。1公演1公演楽しいと思うのと同時に悔しいって思うところも正直たくさんありました。でも、皆さんがライブで見せてくれる笑顔が私たちが頑張れる源です。私たちもまた愛と笑顔と歌とダンスでお礼していかなきゃいけないなと、すごく思いました。これからもたくさん皆さんに笑顔を届けていきたいです!」とリーダーらしく宣言。
佐々木ほのかは「皆さんが私たちに1分1秒をかけてくださることを、本当に感謝しています。春夏秋冬、ずっと私はアプガ(2)にいます。皆さんも、私のそばにいてくれますか? 私もずっと皆さんのそばにいます。まだまだ成長していきます!」と思いを口にした。
吉川茉優は「ツアーファイナルの今日、新宿ReNYというすてきなステージに立たせていただいて本当に楽しかったです。アプガ(2)は大きなステージが似合うねって言われるグループになりたいと、私はすごく思ってます。アプガ(2)で立ちたいステージ、まだまだたくさんあるんですよ。私は、Zeppを回るツアーをしたいなと思いました。アプガ(2)は次の夢に向かってどんどん走っていきます。アプガ(2)はどんどん加速していくので、皆さんももっと全速力で一緒に楽しんでいきましょう!」と声を上げた。
新倉愛海は「私は、以前やっていたグループが解散したときに、アイドルの夢を諦めてもいいかなと思ったんです。普通の高校生をやるもいいかなって。でも、アプガ(2)のオーディションを受けてここに来るって決断をして、今こんなにもすてきな仲間と巡り会えたことがめちゃめちゃ良かったと思っています。
今日見に来てくれた皆さん、これから出会う皆さんに『アプガ(2)推しててよかった』『アプガ(2)最高!』って思われるようにもっともっと頑張っていきます。ツアーファイナルですが、終わりというよりも新体制になるアプガ(2)、夢を追いかけるりっこーさんにとっての新たなスタートラインとなると思います。ここからそのスタートを、さらに楽しく頑張っていきたいです!」と語った。
島崎友莉亜は「このツアーが発表されたのが3月で、4月にプレ公演をやったんです。あのときから私は成長できたのかなと思いながら、今日パフォーマンスをしていました。毎公演毎公演みなさんとメンバーに支えられて、ほんとにたくさん愛を感じて毎日を過ごすことができました。アプガ(2)という場所でがんばれて幸せです。まだまだアプガ(2)の未来は明るいです。りっこーさんの未来も明るいです!」と言う。
中川千尋は「アプガ(2)は、大事なライブのとき雨が多いんですが、今日は珍しく空が晴れています。晴れてるってことは、これから先のアプガ(2)、りっこーちゃんの未来は明るいってことだと思います。今日の空のように夏のサンサンと輝く太陽のように、これからも輝き続けたいと思います!」と声を上げた。
そして、橋村は「私にとってのラストライブでしたが、しんみりしたくなかったんです。最後、みんな笑顔になって空も晴れてとても幸せな空間になったと思います。私はこれからみんなとは違う未来を進みますが、アプガ(2)にいたことでたくさん自信がつきました。これから先の人生、羽ばたいていけると思います。私はアイドルになれて、アップアップガールズに入ることができてほんとに幸せでした。皆さん、本当にありがとうございました!」と卒業の思いを笑顔で語り、観客から大きな拍手が送られた。
9人体制の最後の曲は「全部青春!」。
「最後、ぶち上がっていくよー!」の声から、メンバー9人は元気いっぱいのステージを繰り広げ、観客と強烈な一体感を作り上げた。
吉川が、「新曲もリリースされますし、ライブやフェスもたくさんあります。これからもっともっと進化していくアプガ(2)から目を離さず見ていてください!」と夏の意気込みを語り、ライブは締めくくられた。
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