真矢ミキ主演による舞台「正しいオトナたち」に岡本健一、中嶋朋子、近藤芳正が出演することが決定。さらに、演出や興行の詳細も発表された。
本作の原題は「Le Dieu du carnage」で、戯曲「ART」や「人生の3つのヴァージョン」などで世界的に著名なフランスの劇作家、ヤスミナ・レザによる4人芝居の傑作。2008年にフランスで、レザ自身による演出で初演され、大ヒットを記録した。
岡本は、内容について「2組の夫婦による、お互いの子どもたちが起こしたある喧嘩(事故? 事件?)が発端になり、その親たちがどのように解決していくのが最善なのかを話し合う、室内での会話劇になります」と紹介。
さらに、「濃密な稽古時間をへて、劇場でお客さまと共有する時間がたまらなく楽しみです。深刻な話なのですが、かなり笑えて面白いと思います」と話す。
中嶋は「共演者の方々とご一緒できて、すごくワクワクしています。すごい方々がそろっているので、お1人お1人のウィットとか、スキルとかそういったものを堪能できる舞台になると思います」と期待を寄せる。
そして、近藤は「今回の舞台は、きれいな女優さんお2人がとてつもない姿を見せますし、キャスト全員の普段見られない姿を見られますよ(笑)」と見どころを語った。
また、演出を「炎 アンサンディ」他で第22回読売演劇大賞最優秀演出家賞、「岸 リトラル」で第56回毎日芸術賞・千田是也賞を受賞した上村聡史が手掛けることも明らかに。
舞台「正しいオトナたち」は11月28日(木)、29日(金)に東京・IMAホール、12月4日(水)に愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、12月7日(土)、8日(日)に兵庫県立芸術文化センター、12月13日(金)~24日(火)に東京グローブ座で上演される。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)