遠藤憲一「生涯で一番の“断崖絶壁”は今」ラブシーンへの葛藤も明かす

2019/07/31 18:26 配信

ドラマ 会見

制作発表会見に登壇した田中美佐子、遠藤憲一、田中美里(写真左から)


8月3日(土)からスタートするオトナの土ドラ「それぞれの断崖」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の制作発表会見が7月31日に行われ、主演の遠藤憲一をはじめ、田中美里田中美佐子が登壇。主題歌を担当するCHEMISTRYも登場し、主題歌「Angel」を披露した。

同ドラマは、社会派ミステリーの名手・小杉健治の同名小説を原作に、少年事件を発端に、禁断の愛に翻弄(ほんろう)され、崩壊する家族を描く。

遠藤が演じるのは、息子を殺害された被害者の父・志方恭一郎(しかた・きょういちろう)。その妻・雪子を田中美佐子、そして、加害者の母でありながら、志方と禁断の恋に落ちる女性・八巻はつみを田中美里が演じる。

「それぞれの断崖」制作発表会見より


遠藤は「58歳になって、恋愛を本気でやる役が来るとは思ってもみませんでした。すごく照れくさいのと、ちゃんとやらなきゃというごちゃまぜの中で演じています」とコメント。

さらに、志方とはつみのラブシーンについて遠藤は、「見苦しくなるのだけは避けたかったので、カメラマンさん、照明さんに協力してもらいながら、行為は激しいけれど美しく見えるように撮ってもらいました」と振り返りつつ、「カーっとなりすぎて、ブラジャーまで外しちゃった」とボルテージが上がり、ついやりすぎてしまったことも告白した。