―― 一方、金田さんは最近、泥酔してラジオ番組に出演したのをきっかけに、三四郎さんやハライチさんから、“ダメ人間”として、いじられているわけですが…。
金田哲:ハハハ、そうですね。かつて一気にバーンと売れて、酒に溺れて、失敗して怒られちゃったりして…マコーレー・カルキン状態ですよね(笑)。まぁでも、今まで気を張って、明るいイメージを守ろうとしすぎてたところもあるので、これが僕の素なのかもしれないなと思ったりして。
――今は、自分がどう見られてもいいと?
金田:はい、全然構わないです。昔は「ゴールデン番組の司会をやりたい」とか、理想の芸人像みたいなものがありましたけど、いじらざるを得ない失態をやらかして、三四郎のラジオ(ニッポン放送「三四郎のオールナイトニッポン」)でボロクソにいじられ、佐久間(宣行)さん(テレビ東京プロデューサー)にもラジオ(ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」)でいじってもらって。そんな状況が続いて、やっとダメ人間の自分を受け入れられるようになりました。
――もともとお酒はお好きなんですか?
金田:大好きです。ラジオの場合、飲んでもよかったんですが、量を間違えてしまいました。
川島章良:本番前に軽く1、2杯だったらいいんでしょうけど、20杯以上飲んでますからね(笑)。
金田:僕も信じられない(苦笑)。でも、酒乱ではないですよ。暴れたりはしないですし、単純に楽しい気分になるだけで。でもそれが、三四郎とかには「ノリがウザい」って受け取り方をされちゃって(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)