驚異的な身体能力の背景には、父親が考案した成田流のスポーツ英才教育があった。成田選手は、父について「神、鬼みたいな存在ですね」「父の言うことは絶対だったので、もうそれに従うのみ」。父も仕事を辞めてスポーツ教育に専念。兄の成田童夢、姉の今井メロと共に、365日トレーニングに励んだ。
2013年ソチオリンピックスキー競技での出場を目指していたが、トランポリンの練習中にけがを負った成田選手は、救急搬送されると、医師から左足切断を告げられた。
しかし、父は「緑夢は必ず復活します、絶対に足を残してやってください」と頼み込んだという。術後1週間ほどは激痛に襲われる日々。入院生活は半年間に及んだ。
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