佐藤健が有村架純と波瑠に「お主たちにはまだ早い話題だよ(笑)」とツッコミ!

2019/08/01 17:00 配信

映画

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」に声の出演をする佐藤健、有村架純、波瑠撮影=西村康


大河ドラマのような人生を体感できると愛されているゲーム「ドラゴンクエトⅤ 天空の花嫁」のストーリーを原案にした映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」。親子三代にわたって魔王を倒す主人公・リュカの声を演じた佐藤健、リュカの幼なじみ・ビアンカを演じた有村架純、大富豪の娘・フローラを演じた波瑠に、作品の見どころを語ってもらった。

――完成した作品を見た感想を教えてください。

波瑠「ゲームの“ドラクエ”シリーズをプレイしたことはなかったのですが、それを全く感じず、十分引き込まれて楽しめる物語でした。何ていったって、冒険心がくすぐられますよ。“ドラクエ”を子供のときにプレイしたことがある人はもっと引き込まれるのかもしれませんね」

佐藤「いやぁ~本当に大傑作すぎて震えました。僕は“ドラクエ”をプレイしたことがありましたが、途中からそんなことどうでもよくなるくらい、すごくステキな作品で。僕みたいにゲームをやって育ってきた人たちはどんな感じでこの作品が刺さるのか…。早くこの気持ちを共有したい気持ちでいっぱいです」

有村「私は、見た後にもう一度見たい!と思いました。自分が演じていたことなんてすっかり忘れるくらい、のめり込んじゃいました。そしてストーリーはもちろん映像もかなりきれいで、全てにおいて感動の塊みたいな感じ。これは本当に、男女、年代、ゲームプレイのあるなし問わず、どんな人が見ても憧れて思い出になる作品だと思いました」

――“ドラクエ”に対する印象ってどういうものでした?

佐藤「僕は小学生のころに“ドラクエⅤ”をやって、こんなに面白いゲームがあるんだ!と驚きましたね。当時は、ケガをしたら“ホイミ”の呪文を唱えたりと、“ドラクエ”は生活の一部でしたよ(笑)」

波瑠「ゲーム好きの友達はみんなやっていました。本当にハマっている人が多くて、テーマ曲とか口ずさんでいたり。なので、その時は“ドラクエ”といえばすごい作品、というイメージでしたが、今回でこんなに面白い物語があったんだと知りました。この映画きっかけでゲームをやり始める人も増えると思います」

有村「私もRPGのようにコツコツするゲームが少し苦手だったんですが…。現場でもゲームの話がよく出ていたんですが、そんなときはプレイしたことがないんです、って正直に話していました。そうしたら色んな情報を教えてもらって…」

佐藤「なんか今、勉強しているみたいだね。呪文とかもちょっとずつ詳しくなっているし(笑)」