――そして少し先ですが、12月からはバンド自身最大規模となる結成15周年アニバーサリーツアーが始まります。Zepp Tokyo をはじめ大きな会場でのライブになりますが、今の心境は?
石川:感謝しかないですよね。これまで力を貸してくれた方との集大成だと思っています。大きなライブでしかできないことがあるので、楽しみです。
熊谷:大きい箱だと、歌うのは気持ち良さそうですよね(笑)。ライブの演出はバンドリーダーの石川くんに任せていますね。
廣瀬:どんどんキャパシティーの大きい会場でやらせていただけるのは、感慨深いです。ファンの皆さんに感謝していますし、自分たちもちゃんとしていかなきゃなって気が引き締まります。
――楽曲制作やライブ出演などでお忙しいと思いますが、お休みの日は何をしているときが楽しいですか?
石川:結局一番楽しいときって、ライブの演出を考えているときなんです。バンドってめっちゃ面白いんですよ。僕はやっぱりずっとバンドをしていたいですね。
熊谷:僕は服買っているときやDIYをしてるときかな(笑)。どこかでクリエーター心があるのか、何かを作っているときが一番楽しいんですよ。
廣瀬:僕は料理ですね。実家暮らしのときは、使い方を知らなくて炊飯器を壊してしまい、台所“出禁”だったんです(笑)。
でも、一人暮らしを始めてから料理もするようになり、最近はロシア料理の「グリボーグ」とか「ファヒータ」とか、世界の料理を作るのにハマっていて。僕のインスタにも上げているので、見てください(笑)。
――では最後に、バンドとして今後の目標を教えてください。
熊谷:僕はアニソンが大好きなので、これからもいろんな作品と巡り合い、制作し続けることができればうれしいです。
廣瀬:僕たちがずっとやってきたことって、目の前のことに集中してただただ一生懸命に頑張ってきました。それを続けていたら次のステージが見えてくると思うので、引き続き集中してやっていきたいですね。
石川:熊谷くんの曲を聴いていろんな感情を得てもらえるような、皆さんの人生に寄り添えるバンドになれたならいいですね。いろんな人が応援してくれるバンドになれるよう、これからも頑張りたいです。
取材・文=高山美穂
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