TPD浜崎香帆、初のソロイベント開催! 一緒に過ごした夏休みの思い出は“家宝”に

2019/08/05 10:35 配信

アイドル

ソロ曲「Over The Rainbow」で幕を開けた撮影=エルカミーノ斎藤


浜崎は1997年5月2日生まれ、福岡県出身の22歳。TPDのサブリーダーにして、抜群の歌唱力を持つメインボーカルの1人。

グループとしての活動の他、不定期で「ZIP!」(日本テレビ系)のコーナー「流行ニュース キテルネ!」のリポーターを担当し、12月より上演される音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿 –case.剥離城アドラ-」に出演することも決まっている。

そんな浜崎と、ほんのひとときとはいえどんな「夏休み」を過ごすことができるのか。いつになく高いテンションでイベント会場の東京・恵比寿CreAtoに行くと、場内は香帆ファンでいっぱい。身動きを取るのもひと苦労しそうな状況だが、開演を前にみんなのボルテージも上がりっぱなし。やがて、疾走感あふれる音楽をバックにモノクロの映像が流れ始め、今回の主役がスクリーンに登場した。

客席から「おぉ~!!」という声が上がる中、どこかにお出掛けしようとしているのか洗面所で髪を整えたり、メイクをする浜崎の姿が。

準備万端の浜崎は外出。街中や歩道橋を歩く浜崎を堪能しているとやがてVTRが終わり、ステージの上に“生”の浜崎が現れ、自身のソロナンバーである「Over The Rainbow」を熱唱。

TPDの曲を歌う時よりも抑え目かつファルセットを使った歌声は暑さを忘れさせてくれる一服の清涼剤。何度聴いても気持ちが良い1曲で幕開け。

いつもの6人のステージとは勝手が違うからか、緊張している様子の浜崎は「TPDの時にソロ曲とかはやっていても、こうやってソロイベントをするのは初めて。やばいね、どうしよう…」と不安を吐露していたが、客席を見渡して「でも、黄色いペンライトしか見えんのがうれしいよね」と、自身のイメージカラーを目にしてホッとひと安心。

浜崎香帆がストイックな姿を見せた撮影=エルカミーノ斎藤


2曲目は、西野カナの「A型のうた」を。これは血液型がA型の女の子の取り扱い説明書のような曲で、同じA型の浜崎にとっては「歌詞が自分でしかなくて、まさに自分と思いながらいつも聴いていた」というお気に入り。

曲中に「面倒くさいなんて言わないで」という歌詞が何度か出てくるが、そのフレーズを聞くたびに「面倒くさくないですよ」とB型のライターが心の中でつぶやいていたことは内緒!? ちなみに、写真を撮っていたB型のカメラマンも同じことを思っていたとかいないとか…。きっとファンの皆さんも同じ気持ちだったんだろうなと、苦しい自己弁護をしているとトークコーナーに突入!

髪をかき上げる浜崎香帆撮影=エルカミーノ斎藤


ここでは、OPの映像を浜崎自身が一人で作ったことが明らかに。ファンのどよめきに対して「スタッフさんが作ったんだろうなって思ったやろ」と楽しそうにツッコむ浜崎。何でも、最初は渋谷駅からライブ会場まで自撮りをしていたらしいのだが、人の目を気にし過ぎて失敗。結局、自宅の洗面所の鏡に携帯を貼り付けて撮影したとか。

さらに、自身が手掛けたオリジナルグッズのTシャツを着ているファンを見つけると「みんないい感じに着てくれてありがとう」とご満悦。ペンを使って裾に「かほと夏休み」という文字を筆記体で書いた点がポイントだとアピール。他にも付箋とトートバッグがあると、しっかり宣伝をして商売上手な一面をのぞかせていた。