主演映画「キングダム」(2019年)が大ヒット中の山崎賢人(※正しくは「立さき」)がNetflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」(2020年配信予定)に主演する。W主演には、山崎とNHK連続テレビ小説「まれ」、映画「Orange」以来3度目の共演となる土屋太鳳が決定した。
「今際の国のアリス」は「週刊少年サンデーS」に2010年から2015年まで連載後、「週刊少年サンデー」にも2015年から2016年まで連載された麻生波呂(あそう・はろ)氏の大人気コミックスが原作。
やりきれない日常に苛立つ無職の有栖良平(アリス、山崎)はある日、不思議な光を目撃。気づけば周囲は人気が消えていた。しかし、空っぽになった東京では“げぇむ”が次から次へと始まり、一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスたちは必死に戦うしかない...。そんな今際の国で巻き起こるミステリーを描く。土屋太鳳は“げぇむ”の会場でアリスと出会う驚異の身体能力を誇るクライマー、宇佐木(ウサギ)柚葉役を演じる。
主人公・アリスを演じる山崎は、主演映画「キングダム」が大ヒット、写真集「KENTO YAMAZAKI」も好調と、今もっとも勢いに乗る人気俳優。今夏には声優に初挑戦したアニメーション映画「二ノ国」(8月23日公開)が控える。「キングダム」では激しいトレーニングでアクションに磨きをかけた山崎が、ミステリーとアクション満載のSFサバイバルシリーズに挑む。
一方、土屋は今年ハリウッド映画「バンブルビー」で初の吹替声優を務め、2019年上半期のCM放送回数で女性部門1位に輝くなど、幅広い活躍を見せる若手実力派。体育大学出身で、チャリティー番組「24時間テレビ42 人と人~新たな時代へ~」(8月24-25日、日本テレビ系)の企画でスイスの4,000メートル級雪山・ブライトホルン登山に挑むことも明かされたばかり。“驚異の身体能力を誇るクライマー”という役柄にも適役だ。
山崎とは“朝ドラ”「まれ」(2015年、NHK総合ほか)と映画「Orange」(2015年)で共演しており、今作でも息の合った演技を見せてくれそうだ。
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