――今回の写真集のタイトルは秋元康さんがつけたんですか? それともご自身でつけたんですか?
写真集のタイトルと帯コメントはどちらも秋元先生に書いていただいて、タイトルは10候補くらいある中から選びました。
すごくキャッチーな2文字の言葉とかもたくさんあって、そっちの方がきっと聞きなじみはいいと思ったんですけど、ファースト写真集ということもあって、やっぱりAKB48グループで秋元先生から直々にタイトルをもらえることって滅多にないなと思ったので、“誰が見ても秋元先生っぽいタイトル”という選び方をしました。
タイトル候補がどれも写真集を見た印象を受けてのタイトルだったので、「こういうふうに見えたんだ」と思ってびっくりしました。AKB48グループに入って、数々の先輩たちが秋元先生のタイトルと帯コメントで写真集を出しているのを見てきて、憧れだったので、10年たってやっとそれがかないました。
――写真集が完成して、自分の中で“本当の意味で大人になる”というのはどういうことだと感じましたか?
私も“本当の意味で大人になる”ってどういうことなんだろうってすごい考えたんですけど…今からめっちゃくだらない話しますよ?
SKE48のメンバーで25歳オーバーなのが須田亜香里ちゃんと高柳明音ちゃんなんですけど、その2人と不意に「最近ポニーテールをすると自分たちってかわいいよね」って話をしていて。「なぜなんだろう?」って思っていたんですけど、年のせいで重力に顔がちょっと負けてきているんだなっていうのがやっと判明しました。
だから、ポニーテールとかアップの髪形にすると、(顔が引っ張られて)集合写真とかもすごいかわいく撮れるので、「私たちも年取ったね」って話をしたときに「大人になったな」って思いました。以上、くだらない話でした(笑)。
――須田さんが今回の大場さんの写真集について、「面白くて売れそうで悔しい」と言っていたと聞いたのですが、写真集の感想で“面白い”って珍しいと思うので、そのときのやりとりについて詳しく教えていただけますか?
今回、メンバーに112ページを見せるのは結構ボリューミーだなと思ったので、表紙の写真とインパクトのある最大露出の写真を見せたんですよ。そしたらみんな、最初は表紙の写真を見て普通に「かわいいですね~」みたいな反応だったんですけど、最大露出の写真を見たときに「え? ここまでやっちゃうんですか!?」ってすごく驚いてくれたし、(松井)珠理奈さんも「いいのあれ!?」みたいな感じでビックリしてました。
で、須田亜香里ちゃんは「何か悔しい」って。今回の写真集は“ハワイに来てイエーイ!って開放感で撮った”っていうイメージで撮影をして、最大露出の写真も楽しくイエーイ!みたいな感じで撮ったんですけど、それが多分、須田亜香里ちゃんより強く出たってことで「悔しい」って言ってくれてましたね。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)